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NASCAが設計する「氷見市新文化交流施設」の総合プロデューサーを市が募集

BUSINESS2021.01.07

富山県氷見市は、2022年(令和4)秋の開館を予定している新しい文化交流施設の総合プロデューサーとして、(仮称)氷見市文化振興財団の事業部長1名を公募すると発表しました(2021年1月6日プレスリリース)。

氷見市のこれまでの発表によれば、同施設は、2018年3月に策定された「氷見まちなかグランドデザイン」において、旧市民病院跡地を中心としたエリアを市全体の交流や活動を促進する「新文化・活力創造ゾーン」として位置付けられ、旧市民病院跡地を活用し、「文化施設を核とした”まちの顔となる新シンボル”」として整備されるもの。
設計者は、2019年(令和元年)に実施された指名参加方式のプロポーザルにより、古谷誠章氏が代表を務めるNASCA(ナスカ)が最優秀者に選定され、計画概要も発表されています。

「氷見市新文化交流施設」設計:ナスカ(Studio Nasca)

「氷見市新文化交流施設」イメージ(設計:NASCA)
2020年8月8日に開催された新文化交流施設実施設計 市民説明会 配布資料より

施設概要(市民説明会 配布資料より)
所在地:富山県氷見市幸町130番1外(旧市民病院跡地)
敷地面積:24,836,45m²
延べ面積:室内 5,972m² / ピロティ・回廊・駐車場・駐輪場 4,563m²
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
規模:地上4階建
ホール規模:客席数800
実施設計:NASCA

「氷見市新文化交流施設」総合プロデューサー募集資料

財団組織図(2021年[令和3]4月設立予定)

施設の運営を担う者として、開館準備業務や、開館後の各種事業を効果的にプロデュースし、氷見市の文化振興および街の進化に大いなるきっかけを創出する人物が望ましいとしています。

詳細は氷見市のニュースリリースを参照してください。(en)

氷見市ニュースリリース(2021年1月6日発表)
https://www.city.himi.toyama.jp/gyosei/soshiki/shimbunka/1/6709.html

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