Amazonが羽田空港にhubロッカーを設置

Amazon（アマゾン）は、羽田空港第3ターミナルに「Amazon hubロッカー」を設置し、2022年1月13日よりサービスを開始しました（アマゾンジャパン1月13日プレスリリース）。

今回の設置は、Amazonが展開する「Amazon hub」の一環です。これにより、Amazon.co.jpで注文した商品を、入国時に受け取ることができるようになりました。アマゾンジャパンによれば、日本初となる入国者向けロッカーとのこと。

現在、海外から日本に入国する場合、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）に対する、日本政府が定める規定による予防措置として、国が指定する国・地域からの入国者に対して、宿泊施設で待機するなどの隔離措置が講じられています（厚生労働省アナウンス）。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

今回のロッカー新設は、14日ないし10日間の待機・隔離が予定される人々に向け、書籍などの注文品を届けることを目的としています。
Amazon hubロッカーへの配送は、[Amazon.co.jp]で販売されている、数百万点の商品を対象としており、通常配送または「お急ぎ便」にも対応しています。

「Amazon hubロッカー」が設置された場所は、国際線が離発着する羽田空港第3ターミナル（T3）。台数は3台。セルフサービスによる非接触で、商品を受け取ることが可能です。
日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社とのパートナーシップのもと、実現しました。

アヴァニシュ・ ナライン・シング氏（アマゾンジャパン アマゾンロジスティクス 事業本部長）コメント：
「日本全国、数千カ所に、Amazon hubロッカーを設置し、お客さまに便利で安全かつシームレスな受け取り体験を提供しています。羽田空港にロッカーを3台設置することで、入国者は隔離期間前に注文した物資を便利に受け取ることができるようになります。今後も、Amazon hubロッカーのネットワークを日本全国に拡大し、お客様に迅速かつシンプルで安全な商品の受け取り方法を提供していく中で、より多くの企業と協働できることを楽しみにしています。」

「Amazon hubロッカー」詳細
https://www.amazon.co.jp/ulp/view