BUSINESS

「新建築データ」英語版がリリース

『新建築』と『新建築住宅特集』の掲載内容を閲覧、検索もできるサブスクサービス

BUSINESS2023.01.26

新建築社(代表取締役社長 吉田信之)が展開するサブスクリプションサービス「新建築データ」の英語版[*1]がリリース、今月からプランの販売が始まっています。

「新建築データ」とは、1925年(大正14)創業の新建築社が、その知見を次世代に継承することを主たる目的に、同社発行の月刊誌『新建築』と『新建築住宅特集』の掲載内容を、オンライン上で検索・閲覧できるようにしたもので、2020年3月より日本語にてベータ版にてスタートし、同年7月まで無料で公開した後、8月以降は有料となっています。
今回リリースしたサブスクサービスは、この英語版となります。

「新建築データ」英語版

「新建築データ」パソコン表示イメージ

掲載件数は、2023年1月24日時点で公共建築や住宅などのプロジェクト約15,000件、両誌の1985年1月号から2022年11月号掲載分までのデータを公開しています[*2,3]

利用料金は、プロジェクト名、概略、設計者、所在地の県名、掲載号と掲載ページまでの閲覧・検索は無料で、誌面および巻末のデータシートの利用は2誌ごとに有料(月額あるいは年間料金をPayPalにて前払い)となります。
プランは、学生・一般・団体の3種を設定。いずれのプランも契約期間中は何度でもデータベースを利用できます[*4]

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版トップページ(部分)

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版プロジェクトページ(部分)※有料ページ

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版プロジェクトページ(部分)※有料ページ

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版プロジェクトページ(部分)※有料ページ

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版プロジェクトページ(部分)※有料ページ

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版※無料公開ページ(部分)

「新建築データ」英語版

「新建築データ」英語版

購読料金(個人プランの場合):
月額:19.99 ドル
年間:199.9 ドル

「新建築データ」英語版
https://data.shinkenchiku.online/en

問合せ先:新建築社

*1.誌面上の概要文はニューラル機械翻訳サービス「DeepL」の翻訳機能を利用
*2.同社発行『a+u』の掲載データ公開は準備中
*3.雑誌の発売から2カ月後にデータを公開
*4.日本語版で契約済みの会員は、現状のプランのまま使用言語の切り替えが可能(但し、今月から新規で契約する場合は、日本語版と英語版で契約プランが異なる)

※本稿の画像提供(全点):新建築社

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