CULTURE

手話が共通言語となる国内初のスターバックス サイニングストアが東京・国立市にオープン

CULTURE2020.06.26

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、東京都国立市に聴覚に障がいのあるパートナー(従業員)を中心に、主なコミュニケーション手段として手話を使用し、運営する〈スターバックス コーヒー nonowa国立店〉を、2020年6月27日にオープンと発表しました(同社2020年6月24日プレスリリース)。

〈スターバックス コーヒー nonowa国立店〉は、聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働き、多様な人々が自分らしく過ごし、活躍できる居場所の実現を目指した、スターバックスのダイバーシティ&インクルージョンを象徴する店舗のひとつです。店舗のコンセプトとして「Infinite Possibilities(無限の可能性)」を掲げています。

これまでスターバックスでは、聴覚に障がいのあるパートナーによる活動として、彼らが自主的に企画・運営する「手話カフェ」や「手話によるコーヒーセミナー」を実施してきました。2018年からは、聴覚に障がいのあるパートナーが中心となり、実際に店舗運営を数時間行うプログラム「サイニング アクティビティ」を7回実施。現在はマレーシアに2店舗、米国に1店舗、中国に1店舗のサイニングストアを運営しています。〈スターバックス コーヒー nonowa国立店〉は、これらの海外店舗での経験も取り入れ、国内初のオープンとなります。


店舗の中心には、STARBUCKSを指文字(ASL:American Sign Language)で表現したサインが象徴的にデザインされています。パートナーは、この特別なサインが刺繍されたエプロンを身に着け、訪れた客を迎えます。

商品の注文を受ける際には、手話に加えて、音声や指差し、筆談でのオーダーにも対応。商品の提供時には手話で案内するとともに、受け取り場所に設置したデジタルサイネージに、商品購入者のレシートに印字された番号が表示され、どの順番でどのドリンクが作成されているのかが一目でわかります。このデジタルサイネージには、商品番号だけではなく、挨拶などでよく使う手話も表示されるなど、店舗の利用客が手話の世界に触れ、楽しく実践できる工夫が随所に施されています。

ろう者の両親をもつコーダ(Coda: Children of Deaf Adults)であり、アーティストの門 秀彦氏が、国立店のために制作した作品「Talkative hands (おしゃべりな手)」。店舗の世界観を表現している。

〈スターバックス コーヒー nonowa国立店〉
住所:〒186-0001 東京都国立市北1-14-1 nonowa国立
開店日:2020年6月27日(土)
営業時間:7:00-22:00 ※6月27日(土)のみ10:00オープン
定休日:不定休
店舗面積:207.96m2 / 席数:83席
※当面の間は商品の販売は持ち帰りのみ
https://store.starbucks.co.jp/detail-1872/

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