CULTURE

寺田倉庫がコレクターから預かっている作品を展示する現代アートのミュージアム〈WHAT〉を12月オープン

CULTURE2020.10.10

東京・天王洲に、現代アートのコレクターズミュージアム〈WHAT(ワット)〉が2020年12月12日(土)にオープンします。

〈WHAT(ワット)〉の運営は、美術品保管を主軸に、美術品修復・梱包・輸配送・展示や、芸術家のサポート事業などを行ってきた寺田倉庫。施設名称は「WAREHOUSE OF ART」の略称で、寺田倉庫がコレクターから預かり保管している貴重なアート資産を公開するのが大きな特徴で、新しい形態の芸術文化発信施設となることを目指します。
作品は随時、入れ替える予定で、施設内には、若手アーティストの作品を鑑賞、購入できるアートギャラリーカフェやミュージアムショップも併設されます。

ギャラリーとカフェが融合するアート空間は800m²におよび、食事などを楽しみながら、日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を鑑賞・購入することが可能です。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露および販売の機会を、また、来訪者には年間を通して数百点の作品と出会う場が提供されます。

10月15日(木)オープンのアートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」

〈WHAT〉の近隣において、寺田倉庫はこれまで、ファサードと内装デザインを隈研吾氏が手がけた画材ラボ〈PIGMENT TOKYO〉(東京都品川区東品川2丁目5-5)、日本最大級のギャラリーコンプレックス〈TERRADA ART COMPLEX〉(東京都品川区東品川1-33-10)を運営し、今年9月には〈TERRADA ART COMPLEX II〉(同区東品川1-32-8)をオープンするなど、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組んでいます。

〈TERRADA ART COMPLEX〉と〈TERRADA ART COMPLEX II〉

gallery UG Tennoz(ギャラリー ユージー テンノウズ)

〈WHAT〉は、文化庁および観光庁を主体とした、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律(通称:文化観光推進法)に基づいた文化観光拠点施設として、民間企業初の計画認定を受けています。今後は、総面積1600m²の〈WHAT〉を中核とし、アーティスト・コレクター・ギャラリーなど、現代アートの主たるステークホルダーをはじめ、より広いアート・ファン層に開かれた展示を行っていく予定とのことです。

なお、2016年より保管・展示を行ってきた〈WHAT〉の先駆けである〈建築倉庫ミュージアム〉は、「建築倉庫プロジェクト」と名称を改め、同施設内行われる建築関連の展覧会として継続されます。(en)

〈WHAT(ワット)〉
所在地:東京都品川区東品川2-6-10(Google Map
拠点施設設置者:寺田倉庫
寺田倉庫公式ウェブサイト http://www.terrada.co.jp/


【TECTURE MAG】(2020年6月30日掲載)
寺田倉庫がアート複合施設〈TERRADA ART COMPLEX II〉を9月にオープン
https://mag.tecture.jp/culture/20200630-8873/

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