CULTURE

「下北線路街」に新たな“個店街”〈reload〉が6/16オープン、設計はジェネラルデザイン、ランドスケープデザインは齊藤太一氏 / DAISHIZEN(SOLSO)が担当

CULTURE2021.06.16

小田急電鉄が東京都内で開発を進めている、小田急線・東北沢駅から世田谷代田駅間の線路地下化に伴い、旧線路跡地に誕生した新街区「下北線路街」における、下北沢駅と東北沢駅の中間にある開発エリア11に、新たな商業空間〈reload(リロード)〉を2021年6月16日にオープンしました。

「下北線路街」全体MAP

「下北線路街」エリアマップ

「下北線路街」開業計画一覧

「下北線路街」各施設開業計画(2021年5月17日「下北線路街ニュース」より)

〈reload〉は、従来のビル型商業施設とは異なり、大小さまざまな建物が軒を連ねる低層分棟形式の建築が全24棟、東西に長い敷地内に立ち並んでいる配置が大きな特徴です。

下北線路街〈reload〉MAP

下北線路街〈reload〉1F MAP

下北線路街〈reload〉MAP

下北線路街〈reload〉2F MAP

下北線路街〈reload〉

下北沢駅側2Fからみる建物外観

下北線路街〈reload〉

2Fより中央吹き抜け 見下ろし

設計を担当したのは、建築家の大堀 伸氏が代表を務めるジェネラルデザイン一級建築士事務所、ランドスケープデザインは、齊藤太一氏が率いるDAISHIZEN(SOLSO)が担当しています。

訪れた人には、分棟式の建築群=”個店”と、その間に用意された路地を巡りながら、ショッピングや食事、街歩きを楽しんでもらおうという趣向です。各店舗を繋ぐ屋外通路には、テラス席やベンチも設置されています。

下北線路街〈reload〉

下北線路街〈reload〉屋外通路(イメージ)

施設のキャッチコピーは、店主の顔が見える“個店街”。小田急電鉄の発表によれば、セレクトショップやこだわり食材のカフェなど、個性豊かなテナントを揃えたとのこと。
「reload」という名前には、下北沢の地域に根付いた人、店、文化を大切に守りながらも、新たな文化を創る個性溢れるテナントの誘致や、都度表情を変えていくイベントスペースを掛け合わせることで、完成することなく変わり続ける場として新たな歴史を創っていくという意味を込めています。

テナントに、地元・下北沢の日本茶専門店や、昨今流行の兆しが見えるシーシャ(水たばこ)を提供するカフェが出店するのも注目です。
テナントの1つには、地元・下北沢の日本茶専門店でかき氷の名店・行列店としても知られる「しもきた茶苑大山」が9月に出店を予定。

下北線路街〈reload〉テナント Shisha Cafe “chotto”

Shisha Cafe「chotto」

下北線路街〈reload〉テナント Shisha Cafe “chotto”

Shisha Cafe「chotto」

このほかにも、“写真のある生活”をテーマとしたBOOK STORE「GREAT BOOKS」や、カレーのコンセプトショップ「SANZOU TOKYO」、増永眼鏡の直営ショップ、文房具・雑貨店、理髪店、ボディメンテナンススタジオなどが順次開業。価格訴求が先行するチェーン店の商業店舗群とは一線を画した、感性を刺激する洗練された「いいもの」を多彩に揃えているのが特徴です。

下北線路街〈reload〉テナント

主な店舗(番号はMAPのナンバリングに準じる)
1-1
OGAWA COFFEE LABORATORY(コーヒービーンズストア・コーヒースタンド)
2021年7月1日オープン予定
京都のコーヒーロースター「小川珈琲」の旗艦店「OGAWA COFFEE LABORATORY」が手がける体験型コーヒービーンズストア

1-3
MASUNAGA1905(眼鏡店)
眼鏡フレームの名産地として知られる、福井県に工場を構える増永眼鏡の直営ショップ

1-4
TAKESHI’S BARBER(理髪店)
90年代のロックやストリートカルチャーを人気のフェードスタイルに加え、ハイトーンカラーやハードパーマで独自のスタイルを提唱していくバーバーショップ

1-7
SANZOU TOKYO(カレー・ギャラリー)
名店「ボンベイ」のカリスマシェフ、コウイチ・イソノ氏によるスペシャルカレーと、キュレーション・アイテムをギャラリーで展示(販売はオンラインのみ)。カレーレストランとギャラリーがミックスした今までにないコンセプトショップ

下北線路街〈reload〉テナント

1-9
GREAT BOOKS(ブックストア)
“写真のある生活”をテーマとしたBOOK STORE。フォトグラファー、スタイリスト、ファッション業界を中心にマルチに活躍する熊谷隆志氏がディレクターを務める。写真集を中心としたアートブックやオリジナルグッズを販売するほか、アーティストによる企画展も開催予定

オープン記念展:坂口恭平「Fresh Like This」
会期:2021年6月16日(水)~6月27日(日)
営業時間:12:00-19:00
休廊日:月曜

1-11
しもきた茶苑大山(日本茶・かき氷)
2021年9月オープン予定
茶師十段の大山兄弟が地元・下北沢の商店街で営む日本茶専門店のイートインスペース。数量限定で販売される「自家焙煎ほうじ茶」をはじめ、本店では整理券を発行している超人気メニュー「茶師十段のかき氷」などを提供

2-2
CYAN-vintage&used-(衣類店)
1点ものである古着本来の魅力を伝えたい。そんな気持ちから、デザイン性が高く、街にも馴染むリアルクローズとしての女性服を揃える。世界各国で買付したさまざまな年代のものを、現代のトレンドにあわせて提供する

2-3
Shisha Cafe “chotto”(シーシャ)
2021年6月下旬オープン予定
スタッフは、異なるバックグラウンドを持つ表現者たち。コミュニケーションの軸となるシーシャのほか、「Nui.」のバーテンダーKazu氏監修のモクテルなど、ノンアルコールを含めた各種ドリンクを味わえる店。ギャラリーも併設し、今後はミニライブやワークショップも開催予定

下北線路街〈reload〉テナント

2-5
FLUX CONDITIONINGS(ボディメンテナンススタジオ)
日常生活に必要な筋力の向上や柔軟性、動きやすいカラダづくりなど、人生の質を最大限に高める全ての要素を組み合わせ、1人ひとりにフィットするボディメンテナンスを提供

2-6
DESK LABO(文房具・雑貨)
国内外よりデスクまわりや、生活のさまざまなシーンを彩る文房具や雑貨をセレクト。遊び心と実用性、ちょっとした文化を感じられる品々を取り揃える

2-7
FLUX CAFE(ウェルネスカフェ)
10種類以上の当店オリジナルプロテインドリンクとプロテインフードなど、下北沢店でしか味わえないスペシャルメニューが楽しめるウェルネスカフェ

2-9
立てば天国(立ち呑み居酒屋)
「酒呑みの天国」「呑んべえの気持ちが分かる店」をコンセプトに、美味しいものを少しずつ提供する小皿料理と、国産の日本酒を用意した立ち呑みスタイルの居酒屋

下北線路街〈reload〉イベントスペース

イベントスペース 左:「POP UP SPACE」 / 右:「ENTRANCE HALL」

これらの飲食・物販店などのほか、敷地内(1-8、1F東端HALL)には、多目的に使える2つのイベントスペースも用意され、今後は物販を中心としたPOP UPイベントや、期間限定ショップの出店、各種マーケット、アート展示などの場として活用されます。
店主と地域、近隣の方や来街者との有機的なコミュニケーションを生み出す場となることを目指した、下北線路街の新たなシンボルです。

下北線路街〈reload〉

〈reload〉東端部に位置する「ENTRANCE HALL」外観

下北線路街〈reload〉

所在地:東京都世田谷区北沢3-19-20(Google Map
建物用途:飲食、物販、サービス、POPUPスペースなど
規模・構造:鉄骨造 2階建
延床面積:約1,889.81m²
区画:24区画(2021年6月11日時点:10区画オープン)
建築主:小田急電鉄
施設設計:ジェネラルデザイン一級建築士事務所)
ランドスケープデザイン:DAISHIZEN(SOLSO)
施工:三井住友建設
施設運営:GREENING
開業日:2021年6月16日(水)

下北線路街〈reload〉

公式Webサイト
https://reload-shimokita.com/

下北線路街 公式Webサイト
https://senrogai.com/

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