現在開催中のドバイ万博2020(Expo 2020 Dubai)。今回も、万博のテーマや各国の最先端の技術や思想を反映したパビリオンが数多くつくられました。
何百を超えるパビリオンの中から、『TECTURE MAG』ではテーマ性や形態のインパクトをもとに11のパビリオンを厳選。
今回は、ベルギーパビリオン / ヴィンセント・カレボー・アーキテクチャー + assarアーキテクツ を紹介します。
【概要】
ベルギーパビリオンは、再生可能な循環型経済、地場産材の活用、再生可能エネルギーの活用、さらには生物と多様性と自然の保護を目標とした建築です。
【注目ポイント】
・CLTでつくられた曲面状のルーバー
・3Dプリントされたパブリックスペースのストリートファニチャー
・モビリティエリアとサステナビリティエリア間の橋となる建築
・ベルギーの3つの地域(ブリュッセル、フランダース、ワロン)が実施している低炭素なモビリティに移行するための施策を展示
「the green Arch Belgian Pavilion, Dubai」assar architects公式ウェブサイト
https://www.assar.com/project/the-green-arch-belgian-pavilion-dubai/#event