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〈ひろしま美術館〉が演劇要素を盛り込んだナイトミュージアムを開催

マネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ルノワールなど、印象派を中心としたフランス近代美術作品を多数所蔵している〈ひろしま美術館〉にて、演劇の要素を組み込んだインタラクティブなナイトミュージアムイベント「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」が開催されます。


#ひろしま美術館 YouTube公式チャンネル「イントロダクションムービー(60秒)」(2020/08/25)

「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」は、閉館後のひろしま施術感を貸し切るかたちで、フランスの印象派の大家(モネやゴッホ)に扮した案内人が、少人数の参加者のみに提供する極上のアートキュレーション。同館が所蔵するルノワールやセザンヌなどの名画の魅力を、より多くの方に伝え、身近に感じてもらいたいと企画されました。

ひろしま美術館「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」

ルノワール「勝利のヴィーナス」1913年(ひろしま美術館所蔵)

筋書きは、映画監督で脚本家の一尾直樹氏が担当(監修:ひろしま美術館学芸員)し、約1時間の演劇作品として全体を設計。地元・広島の劇団「グンジョーブタイ」の役者が印象派の作家たちを演じ、19世紀後半にタイムスリップしたかのような雰囲気のなか、作家”自身”の作品や友人の作家が描いた作品をストーリー仕立てで紹介していきます。

ひろしま美術館「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」

オープニング:ゴッホに扮した役者がランタンを手に現れ、自身の作品「ドービニーの庭」に描かれたはずだった黒猫を探すシーンからイベントスタート

ひろしま美術館「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」

プロローグはマイヨール「ヴィーナス」像の前にて

ひろしま美術館「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」

作品はセザンヌの「曲がった木」1888-90年

演劇の要素を加えることで、美術館全体が劇場に。演劇鑑賞ではなく、美術鑑賞でもない、没入感をあわせもった、日本では類を見ない、全く新しいアート体験となります。

ひろしま美術館「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」

「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」開催日程

「HIROSHIMA NIGHT MUSEUM」開催概要
会場:ひろしま美術館
所在地:広島市中区基町3-2 中央公園内(Google Map
開催日:2021年4月24日(土)、5月8日(土)、5月15日(土)、6月5日(土)6月26日(土)
開場:17:45(集合時間 18:15、開演 18:30、終了 20:00)
定員:各回20名(申込多数の場合は抽選、最少催行人数15名)
料金:5,250円(税込)
申込方法:下記・特設サイトにて受付
https://www.hiroshima-kankou.com/nightmuseum

主催:一般社団法人広島県観光連盟、公益財団法人ひろしま美術館、エクスペリサス
協力:ブルックリンブルワリー・ジャパン

ひろしま美術館 所蔵作品
https://www.hiroshima-museum.jp/collection/index.html

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