建築家・隈 研吾の超大型版写真集『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』が2021年7月23日に刊行されました。
同書は、隈氏がこれまで一貫して追求してきた、工業化社会の後の建築のあり方を俯瞰するもの。2000年の〈那珂川町馬頭広重美術館〉から、7月23日に開会式が開催される東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新しい〈国立競技場〉まで、”隈建築”39作品を収録。それぞれのプロジェクトを、内寸 690×500㎜というB2サイズに近い超大判の写真で紹介しています。
収録作品(順不同):国立競技場、那珂川町馬頭広重美術館、梼原町の作品、GCプロソミュージアム・リサーチセンター、ジャパン・ハウス サンパウロ、サニーヒルズ ジャパン、ダイワユビキタス学研研究館ほか
著者:隈 研吾
定価:550,000 円(税込)
判型:B2変形(内寸 690×500㎜ )上製本
総ページ数:274頁
ISBN:978-4-866950198
購入者特典:直筆スケッチ(約A4サイズ)
発行:カルチュア ・コンビニエンス ・クラブ
刊行日:2021年7月23日
詳細:
https://store.tsite.jp/ginza/blog/architectural-design/21029-1354470705.html
書籍の刊行にあわせ、版元であるカルチュア ・コンビニエンス ・クラブ(CCC)が運営する、東京・銀座の[銀座 蔦屋書店]の店内イベントスペース、GINZA ATRIUMにて、刊行記念展が開催されます。
会場では、同書にも収録しているプロジェクトの写真とテキストのほか、隈氏の代表作に連なる東京・青山の店舗〈サニーヒルズ〉と、トルコの〈オドゥンパザル近代美術館〉の建築模型も展示されます。
会期:2021年7⽉23⽇(金)~ 7⽉28⽇(水)
※7月24日(土)はレセプション準備のため16時半まで
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
入場料:無料
主催:銀座 蔦屋書店
協力:隈研吾建築都市設計事務所
さらに店内では、隈 研吾が手掛けた輪島塗りなどを販売するフェア「隈 研吾と木」も同時開催。隈氏の近刊を中心とした著書や作品集(一部サイン入り)、絶版となっている古書の貴重な販売も。
このほか、隈氏が手掛けた“輪島塗り”の皿6枚セットを展示販売。石川県輪島の伝統工芸と隈氏のコラボレーションにより生み出された、幾重にも漆を塗り重ねていく過程を可視化したような逸品です。(en)
開催期間:2021年7月7日(水)~9月26日(日)
会場:銀座 蔦屋書 店建築書売場
主催:銀座 蔦屋書店
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号:03-3575-7755
営業時間:店舗ウェブサイトを参照
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の今後の拡大状況により、上記のスケジュールが変更となる場合あり、最新情報はWeb・SNSにて発信
銀座 蔦屋書店 公式ウェブサイト
https://store.tsite.jp/ginza/
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