京都工芸繊維大学の松隈 洋教授(デザイン・建築学系)が、2023年3月末日をもって退官するにあたり、3月25日に最終講義が開催されます。
YouTube専用URLからのライブ配信(無料、予約不要)となり、同大学在校生以外でも誰でも視聴することができます。
松隈 洋氏プロフィール
1957年兵庫県生まれ。1980年京都大学工学部建築学科卒業、前川國男建築設計事務所入所。京都工芸繊維大学助教授を経て、2008年より教授(2023年3月31日退官)。工学博士。専門は近代建築史、建築設計論。
近著に『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして 髙島屋の戦後復興にはじまる都市デザインへの挑戦』(2021年、 青幻舎)、『建築の前夜 前川國男論』(2016年、みすず書房)※同書で2019年日本建築学会賞(論文)受賞、『ル・コルビュジエから遠く離れて』(2016年、みすず書房)など。2015年に目黒区美術館で開催された展覧会「村野藤吾の建築 模型が語る豊饒な世界」では京都工芸繊維大学木村・松隈研究室として特別協力したほか、同展図録(青幻舎)を監修。「坂倉準三展」(2021-2022年、髙島屋史料館TOKYO)、「生誕100年・前川國男建築展」(2005-2006年、東京ステーションギャラリー)など多くの建築展の企画・監修も担当している。
テーマ:前川國男論・戦後編を書き終えて(仮)
日時:2023年3月25日(土)14:00時開始
開催方法:オンライン(以下のURL・YouTube Live)
https://youtube.com/live/rmzYqENfKaU?feature=share
問い合わせ先:京都工芸繊維大学 総務企画課 研究科等事務係
※オンライン最終講義はその後、アーカイブ配信されています