COMPETITION & EVENT

第3回「日経メッセ大阪」がいよいよ開催!
4展示会に230超の企業・団体が出展

「JAPAN SHOP」大阪初開催記念のオンラインセミナーはアーカイブ視聴可能!

 

7月20日(木)~ 21日(金)の2日間、インテックス大阪1・2号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)で 第3回「日経メッセ大阪」の開催が迫っています(主催:日本経済新聞社、テレビ大阪)。

本展は、国内最大規模の街づくり・店づくり総合展として例年3月に東京で開いている「日経メッセ」の関西版で、「フランチャイズ・ショー 大阪 2023」と「リテールテック 大阪 2023」「JAPAN SHOP 大阪 2023」「SECURITY SHOW 大阪 2023」の4つの展示会で構成。今回「JAPAN SHOP 大阪 2023」「SECURITY SHOW 大阪 2023」は、関西で初開催となります。

「フランチャイズ・ショー 大阪」は、飲食・サービス・小売りのフランチャイズ本部などが加盟店や代理店、提携先を募集。
「リテールテック 大阪」は、決済・キャッシュレス、AI・データ活用、デジタルマーケティングなど流通DX最前線を紹介。
「JAPAN SHOP 大阪」は、最新の商空間デザイン・ディスプレーを取り上げます。
「SECURITY SHOW 大阪」は、AI監視カメラをはじめ、最新のセキュリティ製品・技術を紹介。

4展示会で合わせて230を超す企業・団体が出展する予定となっています。

入場は無料。来場には、公式ウェブサイトでの事前登録(下記に各展示会のリンク先を記載)が必要です。

そして「JAPAN SHOP 大阪」初開催を記念して、デザイナー必見のセミナーがオンラインで開催され、アーカイブ視聴が可能(記事後半に概要を記載)。
「JAPAN SHOP 大阪」の来場、開催記念セミナー視聴には事前登録が必要です。WEBサイトより登録ください。

日経メッセ大阪(第3回)開催概要

■フランチャイズ・ショー 大阪 2023(第3回)
主催:日本経済新聞社、テレビ大阪
後援:経済産業省 近畿経済産業局
特別協力:一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
公式ウェブサイト https://messe.nikkei.co.jp/fs/

■リテールテック 大阪 2023(第3回)
主催:日本経済新聞社、テレビ大阪
後援:経済産業省 近畿経済産業局
公式ウェブサイト https://messe.nikkei.co.jp/rs/

■JAPAN SHOP 大阪 2023(第1回)
主催:日本経済新聞社、テレビ大阪
後援:経済産業省 近畿経済産業局
公式ウェブサイト https://messe.nikkei.co.jp/ja/

■SECURITY SHOW 大阪2023(第1回)
主催:日本経済新聞社、テレビ大阪
後援:経済産業省 近畿経済産業局
公式ウェブサイト https://messe.nikkei.co.jp/sa/

会期:7月20日(木)~21日(金)10:00~16:30
会場:インテックス大阪 1・2号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
入場無料(来場事前登録制) https://messeosaka.nikkeineon.jp/login
一般来場者からのお問い合わせ
ハローダイヤル:050-5542-8600(9:00~20:00、7月28日まで)

 

4つの展示会のうち、ここでは「JAPAN SHOP 大阪 2023」をご紹介。

国内最大級の店舗総合見本市「JAPAN SHOP」が、今後、大型国際イベントやインバウンド需要などでいっそうの賑わいが期待される関西エリアで初開催されます。魅力ある店と街を彩る、最新の商空間デザイン・ディスプレーをはじめ、サステナブルな空間構成や、安心・安全・快適なホスピタリティを提供する34社・団体による店舗設備・機器、サービス等を展示・紹介。店舗、宿泊、外食、公共施設などの空間づくりに関わる方々の来場を見込んでいます。

JAPAN SHOP 大阪2023 公式ウェブサイト
https://messe.nikkei.co.jp/ja/

主な出展内容
AR・VRコンテンツを用いた空間演出、ガラスディスプレーによる販促ツール、サステナブルな店舗什器、設備、照明演出ツール・ソリューション、各種照明器具、香り演出機器、サイン、看板、グラフィックス制作機器、日本の伝統工芸技術・伝統素材を活用したインテリア、建材、店舗向け施工アプリ、各種販促ツールほか

出展者一覧および出展内容の詳細
https://messe.nikkei.co.jp/exhibitor/index/JA/ja


【出展者の例】

■泉宣宏社
【「無限大」の可能性 オンリーワンのガラスを実現】
ガラス加工のスペシャリスト「DDG Glass」製品を紹介。メタルメッシュ、ファブリックや和紙など装飾合わせガラスはもちろんのこと、プリントガラスやレーザー彫刻など、さまざまなデザインガラスを展示する。特にメタルメッシュガラスはラグジュアリーな空間を演出する建材としてデザイナーから注目されているアイテム。

多種多様なデザインガラスを展示。メタルメッシュガラスは今までにないラグジュアリーな空間を演出する

■ウィズアクア
【スクリーン加工技術で多彩な光の空間演出ソリューションを実現】
韓国・Hidden Tech社の「Hidden Screen」は、素材表面加工技術による微細な穴を通して、光を透過させるという特長をもつ。仕上げ材固有の色やパターン、物性を損なうことなく、単なる照明を超えた光と空間の調和のとれた演出が可能になる。夜になると内照式サインとして、また違った存在感を現す。

昼間は鏡面仕上げの「S」のサインが、夜は内照式のLEDサインへと変化するなど多様なパターンの演出ができる

■キシモト
【不易流行―変わらない本質的な物を大切にしつつ、時代に沿った新しい変化を取り入れる】
不易流行(いつまでも変わらない本質的な物を大切にしながらも、新しい変化も取り入れること)をテーマに日本に昔から伝わる和紙を通して、現代のライフスタイルに合ったインテリア空間を提案。天然素材を生かした伝統美とエコロジカルな商品を展示する。

左 / 柿渋に金砂子を蒔き、重厚感そしてラグジュアリー感と柿渋特有の時を重ねるごとの色変化が特徴。 右 / 大きくうねる波と光る水面を表現。強さの中にも柔らかな雰囲気を出すように摺色

 

■店研創意
【7月発刊のカタログ「ストア・エキスプレス」より、いち早く新商品を案内】
総合カタログ「ストア・エキスプレス」の最新版vol.39 発行後、初の出展。多彩なオプションでさまざまな用途やシーンに対応する新什器シリーズ「ラテラル・ロコ」を色・サイズ・オプションフルラインナップで紹介する。その他、新商品を多数展示予定。

什器シリーズ「ラテラル・ロコ」は、豊富なサイズ展開とオプションパーツ、簡単な組み立て・連結が特徴

■日本写真印刷コミュニケーションズ
【AR(拡張現実)による壁材や床材のシミュレーション体験】
AR(拡張現実)コンテンツを用いて、壁材や床材などの製品を現実空間に原寸サイズで表示。従来の見本帳やWebコンテンツでは表現できなかった、スケール感や素材感のシミュレーション体験が可能で、イメージをより具体的に提示しながら検討を進めることができる。

■ビーキューブ
【SANDECO(サンデコ)ペイントでつくり出す​『色と質感・光と影』】
トルコ初のエフェクトペイントメーカー、SANDECO(サンデコ)を紹介。サンデコのペイントを使うことで、個性豊かな本物のテクスチャーと人の手によって生まれる愛着のある空間を創出。特殊なペースト状のベース塗料とメタリックパールのエフェクトフィニッシュによって、モダンかつアイアン調のような表面をつくり出すことができる。会期中は、塗装職人・櫻本真一氏による塗装事例の実演も両日予定されている。

■ミマキエンジニアリング
【『店舗装飾の付加価値と省人化』をコンセプトに省人・省作業化を提案】
最新インクジェットプリンタとカッティングプロッタによる高付加価値ソリューション提案及び省人化を提案する、ミマキエンジニアリング。大型フラットベッドUV-LED方式「インクジェットプリンタ JFX600-2513」と、プリント&カット対応「エコソルベントインクジェットプリンタ JV330 Series」の、最新インクジェットプリンタ2種の展示および実演を行う。

JFX600-2513(左)とJV330 Series(右)

■MARIO DEL MARE(マリオ デル マーレ)
【「大自然の中で大切な人と過ごす極上の時間」を提案】
大人5人がくつろげる空間が、地上1mに浮かぶ。ゴルフバックに入れて1人で持ってきて、設営や収納も1人で約3分。ペグなどを使用せず傾斜地や凸凹地でも自然を傷つけず、立ち去った後は何も残さない。そんな建築を目指してつくられた“運べる建築”「ZERO POD」を展示。

傾斜地や砂地でも約3分で設営、収納ができる快適な高床プライベートルーム「ZERO POD」

■OUTSENSE
【「折り」技術で短期間施工が可能な立体広告ディスプレー】
3次元曲面や凹凸面を「折り」で近似化することによって短期間での製造かつ簡易施工を可能にした壁面製造サービス「SORIORI」。展示会などイベントブースなどの利用からショーディスプレーまで高いデザイン性と短期間の壁面の施工などに活用できる。今回は「SORIORI」の技術による立体広告ディスプレー「SORIORI TENJI」を紹介。

折り畳んでコンパクトに運搬もできる「SORIORI TENJI」

■Showyou
【日本の美を匠の技で表現した絹織物と金彩による和空間を提案】
京都を代表するシルクメーカーの「伊と幸」による、伝統の金彩工芸を薄絹にあしらった壁紙「金彩絹紙」が初登場。ざっくりと織られた織物の生地に、ベースとなる和紙が角度によって透けて、見る角度によって異なる表情を見せる。このほかブースでは絹織物をガラスではさんだ「絹ガラス」、京焼・清水焼をライフスタイルに合わせたカラーやデザインのプレートアートなども紹介される。

itoko

■SUPER PENGUIN / 大洋工芸
【新しいPOP-UPの提案も!】
今後の商業施設では、空きテナント対策や店舗での独自性の構築に加え、より確実に集客ができる機能を持っていることが重要に。その対策方法の1つとして、「POP-UP」の在り方を見直し、展示会の集客手法を踏まえた展示会集客のノウハウを組み入れた簡易設置ユニットの試作をSUPER PENGUIN&大洋工芸がタイアップして提案する。

【企画展示】

■デザインの水辺
関西エリアの商空間デザインをリードする、大阪デザイン団体連合会 USD-Oが、涼やかなアクアリウムなどで「水辺」空間をデザイン。吉野杉の無垢一枚板の大型テーブル家具などのコーディネーションにより、自然に触れるウェルビーングな空間の中で人々が集い、くつろげるコミュニティスペースを提案する。

■未来へつなぐ空間デザイン
空間デザイン機構4団体(日本空間デザイン協会、日本商環境デザイン協会、日本サインデザイン協会、日本ディスプレイ業団体連合会)による時代の最先端を行く各種デザインアワードの最新の受賞作品を一堂に集めて紹介。


「JAPAN SHOP 大阪 2023」開催記念セミナーは7月21日までアーカイブ配信中!

「JAPAN SHOP 大阪」初開催を記念して、「サステナブルな未来のための空間デザイン&テクノロジー」をテーマに空間デザインの最新事例を交えて情報発信されています(無料・事前登録制)。

JAPAN SHOP 大阪 2023 開催記念セミナー
サステナブルな未来のための空間デザイン&テクノロジー

●講演1
「日本の伝統工芸が織りなす新時代の空間デザイン」
松浦 竜太郎氏 / 乃村工藝社 RENS クリエイティブディレクター

●講演2
「人の創造力をひきだすデザインとは -アート、デザイン、サイエンス、テクノロジーの融合」
川上 典李子氏 / デザインジャーナリスト
吉泉 聡氏 / TAKT PROJECT代表 デザイナー

●講演3
「サステナブルなデザイン照明 ~かんな屑を利用した『アップサイクル照明』~」
遠藤道明氏 / ディクラッセ 代表取締役 兼 デザイナー

●講演4
「豊かな生活空間を育む自然素材」
林 正喜氏 / プレイリーホームズ 代表取締役社長

左より右に、松浦竜太郎氏、川上典李子氏、吉泉 聡氏、遠藤道明氏、林 正喜氏

■ 受講料:無料(事前登録制)

■ セミナーの詳細・登録はこちら https://messeosaka.nikkeineon.jp/talks/ja-op
※ ご視聴には、「JAPAN SHOP 大阪」への来場事前登録が必要です。

■ 主催:日本経済新聞社

 

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