小坂竜 講演会「内部から発想する空間」

京都市左京区にある京都精華大学にて、インテリアデザイナーの小坂 竜氏（乃村工藝社チーフデザインオフィサー、A.N.D.代表）が登壇する講演会が開催されます。テーマは「内部から発想する空間」。

同学デザイン学部建築コースによる講演会シリーズ「MASTER ARCHITECT」の第6回（vol.6）として開催されるもので、同学建築学科特別顧問の建築家・高松 伸氏がモデレーターを務めます。

会場は、2022年2月に竣工した京都精華大学の新校舎〈明窓館〉4階のラーニングコモンズにて。当日先着順に受け付けるとのこと（入場無料）。

乃村工藝社A.N.D.〈ST LOUIS BAR by KEI〉2024年（東京・銀座）

登壇者プロフィール

小坂 竜（こさか りゅう）
1960年東京都生まれ。
1984年武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業後、乃村工藝社入社。現在、クリエイティブ本部チーフデザインオフィサーおよびA.N.D.代表を務める。
国内外の話題のレストランやホテル、レジデンスのデザインを数多く手掛け、主な作品に、ザ・ホテル青龍 京都清水、THE AOYAMA GRAND HOTEL（レストラン・客室・共用部）、SUGALABO V ルイ・ヴィトン・メゾン大阪御堂筋、LE CAFE V ルイ･ヴィトン 銀座並木通り店などがある。インテリアデザインの領域を超えて活動中。2017年よりJCD（一般社団法人日本商環境デザイン協会）副理事を務める。
https://www.and-design.jp/

高松氏の背後の建造物は、今春開幕する「2025 大阪・関西万博」で氏が設計し、外装に西陣織を用いた民間パビリオン（詳細はこちら）

高松 伸（たかまつ しん）
1980年 京都大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻修了、高松伸建築設計事務所設立。
1995年 アメリカ建築家協会（AIA）名誉会員
1997年 ドイツ建築家協会（BDA）名誉会員
1997～2013年 京都大学大学院工学研究科教授
2000年 英国王立建築家協会（RIBA）会員
2013年より京都大学名誉教授
主な作品に、島根県立産業交流会館（1993）、植田正治写真美術館（1995）、東本願寺参拝接待所（1998）、国立劇場おきなわ（2003）、天津博物館（2004）、ジョージア首相官邸（2007）など。
主な受賞に、日本建築家協会新人賞（1984年）、日本建築学会賞（1989年）、国土庁長官賞（1991年）、第12回京都府文化賞功労賞（1994年）、芸術選奨文部大臣賞（1996年）、第7回公共建築賞（1999年）、第11回公共建築賞（2008年）などがある。

主な著書に、『僕は、時計職人のように』（住まいの図書館出版局）、『陽のかたち』（筑摩書房）、『夢のまにまに夢をみる』（TOTO出版）、『GA ARCHITECT SHIN TAKAMATSU』（A.D.A EDITA Tokyo Co,.Ltd.）、『SHIN TAKAMATSU』（Electa Mondadori）などがある。

高松伸企画講演会シリーズ「MASTER ARCHITECT vol.6」開催概要

テーマ：内部から発想する空間
ゲスト：小坂 竜（建築家）
モデレーター：高松 伸（建築家、工学博士、京都大学名誉教授、京都精華大学建築学科特別顧問）
日時：2025年1月24日（金）14:40-16:10（14:00開場）
会場：京都精華大学 明窓館 4階ラーニングコモンズ
所在地：京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学キャンパス内（Google Map）
定員：150名（当日先着順に受付、予約不要）
料金：無料
企画：高松 伸
主催：京都精華大学デザイン学部建築コース

京都精華大学ウェブサイト イベント告知ページ
https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2025/0107_1.html