住宅設備機器のインターネット販売を行う株式会社ミラタップ(所在地:大阪市)が実施した「ミラタップデザインアワード2024」の受賞作品を振り返るオンラインセミナーの開催が決定されました。
本イベントでは、審査委員を代表して株式会社ミラタップ 住宅事業部長の會田敦史氏が全受賞作品を紹介。さらに、一部の受賞者が登壇し、作品のコンセプトや制作に込めた想いを語ります。
「ミラタップデザインアワード2024」受賞作品レポートオンラインセミナー
申込受付期間:3月10日(月)~ 4月3日(木)
開催日:3月26日・27日(プロダクトデザイン部門)、4月2日・3日(施工事例部門)
開催時間:各日15時〜(約1時間)
会場:WEBセミナー(オンライン配信)
参加費:無料
スピーカー:株式会社ミラタップ 住宅事業部 會田敦史※ PC、スマートフォンから視聴可能
※ 事前申込制
※ 両日とも内容は同じです(プロダクトデザイン部門、施工事例部門とも)
※ 1部門のみ、両部門とも、いずれの申込も可能
※ 審査委員長 藤本壮介氏、倉本仁氏、副審査委員長 永山祐子氏、橋田規子氏のセミナー参加はございません。
チャレンジスピリットを持つ建築家やデザイナーの支援、今後の建築やデザイン業界の活性化への貢献を目的に2016年より毎年開催されているアワードです。
本アワードは、新しいプロダクトのアイデアを募集する「プロダクトデザイン部門」と、ミラタップの商品を使用した施工事例を取り扱う「施工事例部門」の2部門が設けられており、施工事例部門では2023年より動画賞が新設されました。
9回目※を迎えた2024年は、より厳正な審査体制へと刷新するため新たに副審査委員長が設置されました。施工事例部門の審査委員長は建築家の藤本壮介氏、副審査委員長は永山祐子氏が、プロダクトデザイン部門の審査委員長はプロダクトデザイナーの倉本仁氏、副審査委員長は橋田規子氏がそれぞれ務めました。
「ミラタップデザインアワード2024」では、施工事例部門・プロダクトデザイン部門合わせて443点の応募があり、厳正なる審査のもと14作品の各賞が選出され、2025年2月7日に表彰式が開催されました。年齢・国籍問わず多くのデザイナー・建築家に支持されており、今後も進化が期待されているアワードです。
※ 昨年10月の社名変更に伴い、アワード名も変更
最優秀賞 〈阿品の家〉ure合同会社 岩竹俊範
審査委員長:藤本壮介氏(建築家)※ セミナー参加はございません。
Photo: David Vintiner
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2021年には飛騨市のCo-Innovation University(仮称)キャンパスの設計者に選定される。 主な作品に、ブダペストのHouse of Music(2021年)、マルホンまきあーとテラス石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc(2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013年)、House NA(2011年)、武蔵野美術大学美術館・図書館(2010年)、House N(2008年)等がある。
副審査委員長:永山祐子氏(建築家)※ セミナー参加はございません。
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「豊島横尾館」「ドバイ国際博覧会日本館」「JINS PARK」「膜屋根のいえ」「東急歌舞伎町タワー」など。JIA新人賞(2014)、World Architecture Festival 2022 Highly Commended(2022)、iF Design Award 2023 Winner(2023)など。現在、2025年大阪・関西万博にて、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」と「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」(2025)、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」などの計画が進行中。
Casa BRUTUS賞 〈MadoriSWITCH〉株式会社エイブルデザイン 高橋和也
審査委員長:倉本仁氏(プロダクトデザイナー)※ セミナー参加はございません。
1976年兵庫県生まれ。1999年金沢美術工芸大学工業デザイン専攻卒業。国内大手家電メーカーにて工業デザイナーとして勤務の後、2008年に東京目黒に『JIN KURAMOTO STUDIO』を開設。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。素材や材料を直に触りながら機能や構造の試行錯誤を繰り返す実践的な開発プロセスを重視し、プロトタイピングが行われている自身の“スタジオ”は常にインスピレーションと発見に溢れている。
国内外のデザイン賞を多数受賞の他、グッドデザイン賞(日)副審査委員長、iF Design Student Award(独)審査委員、Compasso d’Oro(伊)審査委員などを歴任する。
副審査委員長:橋田規子氏(プロダクトデザイナー)※ セミナー参加はございません。
愛知県生まれ。東京芸術大学デザイン科卒業後、TOTO株式会社入社。同社デザインセンターにて水回り全般のデザインに携わる。2008年NORIKO HASHIDA DESIGN設立。主に、生活用品や家具、設備の製品デザインを実施。
2016年エノッツミニマルチェアRed Dot賞、グッドデザイン賞。2018年A-Line chair JIDAミュージアムセレクション選定。2020年Petit toiletteグッドデザイン賞、キッズデザイン賞。2022年LCシリーズ(浄水器一体水栓)iF賞。
2009年より芝浦工業大学デザイン工学科教授。大学では感性工学を用いて、様々なものの魅力を研究している。2020年単著「エモーショナルデザインの実践」がオーム社より出版。
「ミラタップデザインアワード2024」の各受賞作品は特設サイトにてご覧いただけます。
「ミラタップデザインアワード2024」開催概要
●応募期間:2024年7月1日~2024年10月31日
●応募総数:443点(施工事例部門 171点、プロダクトデザイン部門272点)
●テーマ:【施工事例部門】ミラタップ商品を使用した空間の施工事例写真または動画【プロダクトデザイン部門】未来のくらしを楽しく、美しく。
●審査員:【施工事例部門】 [審査委員長]藤本壮介[副審査委員長]永山祐子 [審査員]山根太郎(ミラタップ代表取締役社長)/津﨑宏一(ミラタップ取締役副社長)/會田敦史(ミラタップ住宅事業部長)【プロダクトデザイン部門】[審査委員長]倉本仁[副審査委員長]橋田規子 [審査員]西尾洋一(Casa BRUTUS編集長)/勝沼潤(クリエイティブディレクター)/山根太郎(ミラタップ代表取締役社長)/津﨑宏一(ミラタップ取締役副社長)/會田敦史(ミラタップ住宅事業部長)
本社所在地:530-0011大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪南館ゲートタワー13F
代表取締役社長:山根 太郎
事業内容:住設・建材EC事業、住宅事業
コーポレートサイト
https://info.miratap.co.jp/
オンラインストア
https://www.miratap.co.jp/shop/