「部分は全体を語る」光学の眼差し SIGMAが紐解く、撮影道具の深淵と世界の「見え方」 - TECTURE MAG(テクチャーマガジン) | 空間デザイン・建築メディア
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「部分は全体を語る」光学の眼差し SIGMAが紐解く、撮影道具の深淵と世界の「見え方」

「部分は全体を語る」光学の眼差し

SIGMAが紐解く、撮影道具の深淵と世界の「見え方」

シグマは、ミラノデザインウィーク 2026において、“SIGMA AIZU JAPAN — Every Part Tells the Whole(部分は全体を語る)”と題した多面的な展示を開催します。シグマのプロダクトデザインを担う岩崎一郎氏をクリエイティブディレクターに迎え、単なる機材の展示を越え、撮影道具を形づくる無数の「要素」と、それらが描き出す「視点」そのものに焦点を当てた、極めて思索的な空間を提示します。

シグマが本展のキーワードに据えたのは、光学機器の本質である「見る」という行為です。レンズやカメラを創り上げることは、同時に世界がどう見え、どう切り取られるかという「視点」そのものを設計することに他なりません。展示では、製品を構成する極小のパーツひとつひとつを起点としながら、シグマが抱く「撮影道具」としての思想や世界観を多層的に紹介。個別の要素をたどるプロセスを通じて、会津の地で育まれたシグマという企業の総体が、来場者の意識の中にゆっくりと浮かび上がるような構成をとっています。

精緻な機構と「スロー・スカルプチャー」の共鳴

会場では、IWASAKI DESIGN STUDIOとシグマの機構設計チームが手がける「分解展示」が、工業製品としての圧倒的な密度を露わにします。一方で、コラボレーターであるGREEN WISEは、本来なら役目を終える植物に新たな命を宿した「Slow Sculpture」を配置。緻密に制御された金属や硝子のパーツと、時間の流れを物質化させた植物の造形が、被写体と鑑賞者の関係性を揺さぶりながら、空間の中に「見る」ための豊かな奥行きを創り出しています。

「Made in Aizu」の誇りと、実質ゼロ化への挑戦

シグマ初となる試みとして、本展はGREEN WISEの「Net Zero Program」を導入し、イベント出展におけるカーボンフットプリントの実質ゼロ化を実現しています。会津の知恵と技術の結晶が、ミラノの歴史的な街並みの中で、植物の呼吸と響き合う。その光景は、道具と自然、そして表現者がいかにして一つの世界を形づくるかを、静かな驚きとともに世界へと発信しています。

開催概要

展示名:SIGMA AIZU JAPAN — Every Part Tells the Whole
会期:2026年4月20日(月)〜4月26日(日)
時間:10:00〜19:00(※ 22日・26日は18:00クローズ)
会場:GREEN WISE Italy Showroom
所在地:Via Palermo 5, 20121 Milan, Italy(Google Map
クリエイティブディレクション・空間デザイン:岩崎一郎(IWASAKI DESIGN STUDIO)
映像インスタレーション:柴田大平(映像)、Cornelius(音楽)、WOW inc.(制作)
協力:Stockholm Design Lab(グラフィック)、GREEN WISE(植栽・環境プログラム)

 

参照元:PR TIMES 株式会社シグマ リリースシグマ + グリーンワイズ 2026 プレスキット

 

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