落ち着きのある、上質な空間をどのようにつくるか。
住宅や別荘、ホテル、カフェなどの施設で質感の高い空間を設計する芦沢啓治氏(芦沢啓治建築設計事務所代表)は、「空間に出てくる素材や色、ディテールなどを踏まえて全体をイメージして、プロジェクトの方向性を決めます」と語る。
そして、衛生機器などのプロダクト1つひとつまで細心の注意を払って“整える”ことで、空間に身を置く人の気持ちを導くのだという。
人工大理石を磨いた上質な質感をもつ「ARC-X」の製品を使うことで、どのように空間のトーンを整えることができるのか。
芦沢氏がデザインした〈Karimoku Commons Tokyo〉にて、「ARC-X」のフォルムや質感を確かめながら、語っていただいた。
ARC-X(アークエックス)
流行に左右されることなく、普遍的な価値を備えた、水まわり製品シリーズ。
あらゆる多様性を受け入れ、どんな空間にもフィットすることで、空間づくりの可能性を拡げる。