FEATURE
Special report
Here comes ARC-X !!
FEATURE2021.03.31

Featured Product Report: ARC-X

【特別レポート】人工大理石に磨きをかけた「ARC-X」、建築建材展2021で独自の世界観を創出

FEATURE2021.09.30

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FEATURE2021.03.29

Special Interview: ARC-X - Creates space, Fits into space

芦沢啓治インタビュー:空間をつくる、空間になじむ。ARC-X で空間を整える

近年ますます人気が高まっている人工大理石の水まわり製品の販売を行う、オンラインショップ「ARC-X(アークエックス)」。

その製品を一同に集め、独自の世界観を見せる展示が、東京ビッグサイトにて開催された「建築建材展」(2021年3月9日~12日)で行われた。

TECTURE MAGでは、「ARC-X」のブースを取材。
ミニマルな3つの基本的な造形と質感が織りなす空間の様子を紹介する。

建築やインテリアの設計者、そしてユーザーやオーナーが選定しやすく、自分らしさを表現しやすい水まわり空間の姿とは!?

Photographs: toha

3つの基本造形をもとにデザインされた空間

「ARC-X」の製品は、「Round square」「Square」「Round」という3つの基本造形でデザインされている。
今回の展示会では、3つのラインナップでコーディネートされた3つのテイストのブースが用意され、それぞれの世界観が展開された。

コーディネートの様子を、順番に見ていこう。

シャープさと柔らかさを両立する「Round square」

「Round square」は、コーナー部にRを付けながら角がとれた形状のシリーズ。

大柄の石目模様で囲われたラグジュアリーな空間に、ミニマルなデザインの「Round square」を導入した空間。
対比的な構成によって、落ち着きのある大人のラグジュアリー感を醸し出している。

人工大理石の洗面器やバスタブ、シェルフに至るまで同じ質感、コンセプトでディテールが統一されている。

エッジな佇まいを追求した「Square」

「Square」は、直線的なフォルムとシャープなエッジが特徴のシリーズ。

ブースでは洗面器やバスタブを、直線とフラットな面で構成された造作家具、また仕上げのボーダータイルに揃えて設置。
スタイリッシュで洗練された空気感をつくり出していた。

「Square」も、エッジのディテールはシリーズ内で統一。整然としたミニマルな雰囲気が漂う。

グラデーションのある印影が美しい「Round」

「Round」は、おおらかな曲面で構成された、シンプルな円形状のシリーズ。

無機質でクールな仕上げの空間に対し、柔らかなフォルムの「Round」シリーズを入れたブース。
優しい雰囲気をまといながら、スッキリとした印象を出している。

「Round」では人工大理石を磨いた曲面に光が当たることで、グラデーションのある陰影が生まれている。

情緒的なマテリアルMIXの「MEW MATERIAL SHOWER」

そして今回は、5月より新たにARC-Xのラインナップに加わる「NEW MATERIAL SHOWER」もお披露目された。

無駄をそぎ落としたシンプルなシャワーヘッドと、小物置きを備えた混合水栓の組み合わせ。
シリンダー形状を基調とし、統一感をもって揃えられることが意図されている。

シンプルながらも随所に光るディテールのつくりの良さが、所有感をくすぐる。

深みのある質感は、触感も付与されたソフトフィール塗装。
意匠性を損なうことなく、水まわりに求められる製品品質を実現している。

発売前ながらも、すでに「GOOD DESIGN AWARD」と「REDDOT DESIGN AWARD」を受賞しており、国内外での高い評価がうかがえる。


 

デザインや質感を確かめるには!?

ARC-Xで追求するミニマルなデザインや上質な質感を、手に触れながら確かめることができた、今回の展示会。

現時点では展示会は終了しているが、ARC-Xのオフィスには現物を確認できるスペースを設けている。
製品のバリエーションやデザイン、質感を確認したい場合は、展示スペースを訪れていただきたい。

また、レンタルサービスも行っているので、詳細をホームページで確認のうえ、利用してもよいだろう。

今後さまざまな設計者がARC-Xを利用して、新たな空間をつくり上げていくことが、今から楽しみである。

ARC-X 展示スペース

〒111-0043 東京都台東区駒形 1-7-11 東武浅草駒形ビル8階

https://arcx-shop.com/

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