1765年創業から250年以上にわたり、世界で最も愛されるコニャックの1つとして知られるフランスのブランド・ヘネシー(Hennessy)。その中でもリッチでパワフル、かつ極めて滑らかな味わいを持ち、1870年に世界で初めて“eXtra Old”の名が与えられた伝説的なコニャック「ヘネシー X.O」は、今年で150周年を迎えます。
その長きにわたる歴史へのオマージュを表現するべく、アメリカを代表する建築家にして巨匠、フランク・ゲーリー(1929-)とのコラボレーションが実現しました。スペシャルコラボレーションボトルが2020年10月7日(水)より限定で発売されます(MHD モエ ヘネシー ディアジオ 2020年9月25日プレスリリース)。
フランク・ゲーリーは、ヘネシーのレガシーとなる「ヘネシー X.O」のボトルを、ゴールドとガラスの素材で包み込むようなデザインのデキャンタとして、マスターピースに仕上げました。ゲイリーは、今回のデザインにあたり、ヘネシー誕生の地であるコニャックを訪れ、メゾンの敷地内を流れるシャラント川、豊富に実るブドウやコニャックの土壌など、ヘネシーにまつわる全ての要素からインスピレーションを得ています。「ヘネシー X.O」のもつ大胆な味わいの感覚や、ヘネシーがこれまで培ってきた歴史が、ゲイリー彼独自のセンスによって、1つの世界として表現されました。
今回のコラボレーションでは「ヘネシー X.O」の特別なデキャンタだけではなく、150周年を記念するスペシャルデザインの限定ボトルもフランク・ゲーリーがデザインしています。デキャンタにあわせたゴールドの色合いが、「ヘネシー X.O」の優美な世界観にさらに彩りを与えています。
フランク・ゲーリー氏コメント:
「ヘネシーのボトルは、それ自体がアートピースである。香り、味わい、雰囲気を感じ嗜む。それだけ繊細な世界をさらにクリエイティブな次元へ昇華するための作業は決して簡単ではありませんでしたが、ヘネシー X.Oの持つ歴史と、その感覚のストーリーを共鳴できるものとして今回の作品で表現しました」(フランク・ゲーリー)
ゲーリーがデザインしたボトルは、24金でコーティングしたブロンズの素材をシワ加工したマテリアルに覆われています。さらに、割れ目のような形をしたガラス素材のグロリファイアー(ボトルのディスプレイ台座)の上に置かれ、メゾンのインスピレーションである水と光を表現しています。
「ヘネシー X.O」のセカンドスキンとして表現されたこのマスターピースは、フランク・ゲーリーの哲学とアイデアをかたちにするまで、多くの技術と繊細な作業、高いクラフツマンシップを要しましたが、それはまさしくヘネシーのマスターブレンダーたちの高いサヴォアフェールにも深く通じています。
フランク・ゲーリー氏コメント:
「この作品に命を吹き込むために、ヘネシー誕生の地であるコニャックを訪れ、多くのインスピレーションを得ました。コニャックで造られるヘネシー特有のパワーを表現するために、クシャッとしたギャザーのようなデザインを取り入れることで、動きのある活き活きとしたものにしました。今回のデザインのために選んだ素材は、適度に光を取り入れ、それだけでも佇まいのあるオブジェとして成り立つように考えました。それは「ヘネシー X.O」のボトルとは思えないような存在感になったことでしょう」
「ヘネシー X.O」150周年 マスターピース by フランク・ゲーリー
「ヘネシー X.O」フランク・ゲーリー リミテッドエディション
発売日:2020年10月7日(水)
価格:24,600円(税抜き)
容量:700ml
アルコール度数:40度
「ヘネシー X.O」150周年記念スペシャルウェブサイト
https://www.mhdkk.com/brands/hennessy/xo/150th/
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