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ニーズとシーンにあわせて空間ごと移動する〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

PRODUCT2021.03.08

住宅の設計施工・監理、家具・インテリア販売、カフェの運営なども行っているグリーンホーム(本社:静岡県静岡市、代表取締役:與語英昭)から、〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉が2021年2月にリリースされました。

下のビジュアルは、同社が設計・販売するミニマム住宅〈ハコイエ〉と並べた場合のイメージです。
本商品名を「モバイルハウス」ではなく「モバイルスペース」としたのは、後述するコンセプト文に記載があるとおり、ふだんは〈ハコイエ〉の脇にこの箱部屋を置き、その間に生まれる空間も含めて、空間のさまざまな使い方を提案したいというコンセプトに基づいています。モバイルハウス=家が「動く」のではなく、スペース(空間)が使う人のニーズやシーンにあわせて「移動する」というイメージです。

モバイルハウス〈Mobile Space箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

〈ハコイエ〉と〈Mobile Space 箱部屋〉

普段は、ハコイエと並べて「離れ」や「仕事部屋」などライフスタイルにあわせて使用。ハコイエとの間に挟んで生まれた”新たな空間”を活用する、新しいライフスタイルをご提案しています。

イエ、カフェなどを展開する「HACO」がコーディネートする移動する空間。タイヤが付いた4帖の箱部屋は、好きな場所へ好きな時に、日常を連れていくことができます[*]。荷造りはいりません。例えば、山積みの仕事も窓の外に海が見えたら捗るかもしれません。もしかしたら、良いアイデアがひらめくなんてことも。また、オプションでキッチンを付ければ、料理を楽しむこともできます。
日常の空間をそのまま連れて旅に出る。それが〈Mobile Space 箱部屋〉です。

モバイルハウス〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

〈ハコイエ〉と〈Mobile Space 箱部屋〉の配置パターン例

モバイルハウス〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

左:内観
右:牽引連結部分(AL-KO製)

モバイルハウス〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

左:シンプルなジュラルミンボディの一部(収納)は縞鋼板(3本)をデザインとして採用
右:収納 内観

モバイルハウス〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

〈Mobile Space 箱部屋〉は、移動させずに固定させれば、書斎や子供部屋、ペットのための住まいのほか、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策として昨年来より需要が高まっているリモートワークの空間にもなります。移動(モバイル)する場合には、アウトドアやグランピングを含めたワーケーションのほか、災害時の緊急避難用スペースなど、さまざまに活用方法が考えられます。

モバイルハウス〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉

〈Mobile Space 箱部屋(モバイルスペース ハコベヤ)〉を牽引して移動中のイメージ[*]

グリーンホームでは、キッチンなどの設備の追加もオプションで対応(要相談)。移動を前提に、夏場に内部にエアコンを設置したいというリクエストも想定して、蓄電池を搭載した冷暖房の可否を検討中とのことです。(en)

〈Mobile Space 箱部屋〉
全長:4,690mm(内寸法:3,000mm)
全幅:1,900mm
全高:2,390mm(内寸法:1,800mm)
単体重量:580kg[*]
内部の広さ:約4.0帖
宿寝定員:2~3人
車両価格(税抜):298万円~(オプションがない場合)


# HACO YouTube公式チャンネル「Mobile Space 箱部屋」(2021/02/15)

注意事項
・総重量が750kgを超える場合、移動には牽引免許が必要[*]
・ナンバー取得には別途35万円(税込・非課税)が必要
・納期:約3カ月(オプションがない場合)

グリーンホーム「HACO」公式ウェブサイト
https://www.haco.me/

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