ルイスポールセンのペンダント照明〈パテラ〉のシリーズに新作〈パテラ オーバル〉が登場、2021年10月1日より全国一斉発売されます。
〈パテラ〉は、デンマーク人デザイナーのオイヴィン・スロット(1978-)と、ルイスポールセンとのコラボレーションによって、2015年に誕生したパテラペンダントシリーズ。フィボナッチ数列をデザインに取り入れた球形がリリースされています。古典的なシャンデリアの魅力を、モダンな感性で解釈したペンダントで、現代空間に柔らかでダイナミックな光をもたらします。
オイヴィン・スロット(Øivind Slaatto)プロフィール:
1978年生まれ、デンマーク出身。デンマーク王立音楽アカデミーで音楽を学んだのち、デンマーク・デザイン・スクールで修士号を取得。彼のデザイン・プロセスへのアプローチには音楽に対する愛情が浸透しており、流れる音楽のように、シンプルで詩的なデザイン・ソリューションで知られる。「練習こそ力なり」を座右の銘とする。生来から光に興味があり、理想的な光と雰囲気を体験させるデザインを目指すオイヴィンにとって、照明器具の開発は特別な分野であり、大きな情熱を傾けている。自然は最も重要なインスピレーションの源であり、合理性、論理性、調和といった特性をデザインに反映させることに努めている。今後ますますの活躍が期待されているデザイナー。
新たなデザインの開発当初、オイヴィン・スロットとルイスポールセンは、軽やかかつミニマルでタイムレスなデザインでありながらも、機能的なペンダントにしたいと考えました。
誕生した〈パテラ オーバル〉は、ミニマルな楕円形。さまざまな位置に配した無数のセルで構成されています。オリジナル同様、ひまわりや巻貝などにみられる自然界の螺旋カーヴを用い、フィボナッチ数列をもとにした複雑なパターンでデザインされ、繊細な構造のセルは、職人がひとつひとつ手作業で組み立てたものです。どの角度から見ても美しく、それぞれの視点から異なる印象を与えます。
〈パテラ オーバル〉は、外面の円形の開口部から直接光を放ち、セル側面に沿ってより柔らかな光が拡散されます。グレア・フリーの360度に広がるソフトな光は、卓上全体に理想的な光を届けます。
〈パテラ〉のレガシーを引き継ぎながら、優美なデザイン哲学と、フィボナッチ数列に基づいた螺旋構造を用いて設計されています。〈パテラオーバル〉は、パテラシリーズの可能性を拡張する、新たなデザインバリエーションとなります。
デザイナーのオイヴィン・スロット氏コメント:
「パテラオーバルは、都市部の居住スペースなど、天井の高さに制限のある建築空間においても、卓上に吊り下げられるように設計されています。場所を取らず、卓上面に最上の光を届けるようなペンダントライトにしたいと思い、この照明をデザインしました。」
製品名:パテラ オーバル(Patera Oval)
色・仕上:マット・ホワイト
光源:E26 LED電球(白熱電球 100W相当)
材質:
シェード:塩化ビニール製カッティングシート
灯具:マットホワイト、射出成形ポリカーボネート マットホワイト
ディフューザープレート:射出成形ポリカーボネート
取付:引掛シーリング取付型
サイズ:Φ500 H360mm
重量:1.5kg
IPクラス:IP20 屋内用
販売価格:137,500円(税抜価格 ¥125,000円)
ルイスポールセン(Louis Poulsen)公式サイト(日本語サイト)
https://www.louispoulsen.com/