ポストモダンを代表する、伝説的なデザイン集団・メンフィス(Memphis)の創設者の1人であり、英国の建築家・デザイナーであるジョージ・ソーデン(George Sowden、1942-)が立ち上げた照明ブランド・Sowden Light(ソーデンライト)のプロダクトの取り扱いを、インターオフィス(代表:寺田尚樹)が6月より開始しました。
同社では、6月1日から3日にかけて都内にて開催された「インテリアライフスタイル2022」にてニュープロダクトの展示を行なったほか、自社で運営するECサイト「MAARKET」にて、同コレクションの一部販売を開始しています。
Sowden Light(ソーデンライト)は、ジョージ・ソーデンが「照明の世界に革命を起こす」という信念のもと立ち上げた照明ブランドです。
ジョージ・ソーデンは、1942年イギリス・リーズ生まれ。学生時代に建築を専攻。イタリア人建築家であり工業デザイナーのエットレ・ソットサス(Ettore Sottsass、1917-2007)の事務所で経験を積んだあと、オリベッティ(Olivetti)社に入社。コンピューターのデザインをはじめ、数多くの革新的なデザインソリューションを考案しました。
1970年代には、ドローイングや実験的な作品を制作するだけでなく、デザインにおける装飾の刷新に関連した研究を開始し、1981年には、その後の建築・デザイン界に大きな影響を与えた、ソットサスを中心に結成されたメンフィス(Memphis)に参画、共同設立者にも名を連ねました。
2010 年に、自身のブランドである「Sowden」を設立。合理的でありながら、ユニークなデザインの数々で、デザイン界に新風を巻き起こしています。
自らの肩書きを”エンジニア / デザイナー”とするソーデンは、職人や工場との密接な対話を重ねながら、アイデアをカタチにしています。そこから生まれるプロダクトの数々は、ユニークでありながらも合理的。部品のモジュール化によって、さまざまな構成が可能なライティングコレクションを発表するなど、これまでにない革新的なデザインで注目を集めています。この6月には新作を発表。
SowdenLight WebSite
https://www.sowdenlight.com/
インターオフィスが取り扱いを開始するのは、モジュール化されたシリコン製のシェードをもつ〈SHADES Portable Lamp(シェーズ ポータブルランプ)〉と、〈SHADES Ceiling Lamp(シェーズ シーリングランプ)〉。
シリコンは、光の拡散に優れ、耐水性もあるため、洗浄もできます。また、衝撃にも強く、壊れにくいため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができます。
ポータブルランプ〈SHADES Portable Lamp〉は、USBケーブルでの充電式で、持ち運べるサイズ。ランプ上面の中心部をタップすると、LED電球が点灯・消灯し、長押しすることで調光も可能です。
カラーバリエーションは、シェードが4色、本体が4色での展開です。
〈SHADES Portable Lamp〉
読み:シェーズ ポータブルランプ
本体:アルミ製(カラー:レッド、ブルー、ホワイト、ブラック)
シェード:シリコン製(オレンジ、グリーン、イエロー、ホワイト)
サイズ(cm):Ø12.6 x H23.9
光源:LED 3W(調光可能)
付属品:充電用USBケーブル
※約3時間でフル充電、明るさの度合いにより4時間から10時間程度の点灯が可能
販売価格:9,570円(税込)
〈SHADES Ceiling Lamp〉
読み:シェーズ シーリングランプ
素材:ランプシェード シリコン
シェードサイズ(cm):Ø180、Ø210、Ø220、Ø260、Ø410(以下の品番に対応)
ソケット:E26
光源:電球 LED 7W
付属品:電球1、ケーブル(長さ2m、引掛シーリング、フランジカバー付)
販売価格(税込):Ø180 CL1 27,280円 / Ø210 CL2 27,280円 / Ø220 CL3 32,780円 / Ø260 CL4 43,780円 / Ø410 CL5 54,780円
※6月13日掲載時点で販売ページ準備中
オンラインストア「MAARKET」
https://maarket.jp/products/list?brand_id=101