建築家の重松象平氏が設計して昨秋開業した東京・虎ノ門の〈虎ノ門ヒルズステーションタワー〉の情報発信拠点・TOKYO NODE(トーキョーノード)にて、森ビルと国土交通省の都市デジタルツイン実装プロジェクト「PLATEAU(プラトー)」が共催したハッカソン[*]イベントの最終審査会「AWARD NIGHT」が開催されます。
[*]ハッカソン:プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語。ITエンジニアやデザイナーなどがチームを編成し、特定のテーマのもと短期間で開発を行うイベントを指す
PLATEAU(プラトー)とは、日本全国の都市を3Dモデルデータとして可視化し、それらのオープンソース化が進められている、国土交通省による都市デジタルツイン実現プロジェクトです。2020年12月22日にティザーサイトがオープン、誰もが自由に引き出し、オープン・イノベーションを生み出すための情報として公開されています。
#国土交通省Project PLATEAU YouTube「PLATEAU Concept Film」(2021/03/26)
今回のハッカソンイベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON”powered by PLATEAU」は、TOKYONODEの研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」が主導し、デジタルツイン環境を活用した都市を拡張するAR体験プロジェクトの一環として開催されています。
実際の虎ノ門のまちを舞台に、人々に新たな都市体験をもたらすXRアプリケーションの開発を行うことを目的に、国土交通省と森ビルによって昨秋にスタート。2023年10月から11月にかけて参加者を公募したあと、同年12月にキックオフイベント「OPENING DAY」が開催され、YouTubeにてライブ配信されています。
#TOKYO NODE “XR HACKATHON” powerd by PLATEAU YouTube:ハッカソンキックオフイベント「OPENING DAY」オンラインLIVE配信(2023/12/02)
https://www.youtube.com/watch?v=tqxLkyPGmow
今回のハッカソンイベントでは、「虎ノ門を都市XRの聖地にする」ことを掲げ、エンターテインメント、アート、シミュレーションや可視化ツール、虎ノ門エリア・施設の利便性向上を実現するツールなどのXRアプリケーション開発が求められました(作品のジャンルは不問)。
2月10日に開催される「AWARD NIGHT」は、最終審査を通過した16チームによる最終審査会となります。
聴講はPeatixサイトにて無料のチケット予約を受付中(YouTubeでのライブ配信のURLはこちら)。詳細は「TOKYO NODE “XR HACKATHON”powered by PLATEAU」公式サイトを参照。
開催日時:2024年2月10日(土)13:00開始
会場:虎ノ門ヒルズステーションタワー 46階 TOKYO NODE HALL(Google Map)
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6-2 ヒルズ ステーションタワー
審査員:内山裕弥(国土交通省総合政策局/都市局 IT戦略企画調整官)、朴 正義(バスキュール代表取締役)、松島倫明(『WIRED』日本版編集長)、杉山 央(森ビル TOKYO NODE 運営室)
主催:TOKYO NODE、国土交通省都市局
運営:TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU運営事務局
プログラム
12:30 開場・受付
13:00 オープニング
13:00 最終審査会「AWARD NIGHT」開始
13:05-14:10 発表(1)
14:10-14:20 休憩
14:20-15:25 発表(2)
15:25-15:40 休憩
15:40-16:00 審査結果発表・表彰
16:00-16:15 クロージング
16:15 最終審査会「AWARD NIGHT」終了
※スケジュールは当日の進行次第で変動する場合あり
チケット取り扱い:Peatix
https://xrhackathon2023-awardnight.peatix.com/
YouTube ライブ配信URL
https://youtube.com/live/DuiKms2gTfY?feature=share
「TOKYO NODE “XR HACKATHON”powered by PLATEAU」公式サイト
https://tokyonode.jp/sp/xrhackathon2023/