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隈研吾建築都市設計事務所が設計した、中国の村の歴史や文化を発信する〈韓嶺美術館〉

民家の屋根と周囲の山のスケールを併せもつ美術館

隈研吾建築都市設計事務所が設計した 中国の村の歴史や文化を発信する〈韓嶺美術館〉

CULTURE

©︎ Songkai Liu

©︎ Songkai Liu

中国の東沿岸部に位置する村の湖畔に建つ〈韓嶺美術館〉は、建築家の隈 研吾氏が率いる隈研吾建築都市設計事務所が設計した、美しい自然が広がる古い村の歴史や文化、芸術を発信する場所として計画された美術館です。

民家の小さな屋根の集合体としてデザインされた山のような建築であり、民家のヒューマンなスケールをもちながら、湖の周りに広がる山々の景観の中に溶け込みます。

(以下、隈研吾建築都市設計事務所から提供されたプレスキットのテキストの抄訳)

©︎ Songkai Liu

〈韓嶺美術館〉は、中国東沿岸部の寧波市郊外、東銭湖の畔に建つミュージアムである。

古代から、寧波と象山港をつなぐハブとして栄えていたこの地は、近年まち並みの復元や整備が進み、運河に沿って並ぶ木造の建築は、往時のにぎわいを彷彿とさせる。

©︎ Songkai Liu

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美術館は、美しい自然が広がるこの古い村の歴史、文化、芸術を発信する場所として計画された。

建物は、東銭湖にはり出した小さな半島状の敷地の上に、1つの小さな「山」として計画されており、建築でありながら、同時に東銭湖を囲む山々の1つとして、景観の中に融けていくだろう。

©︎ Songkai Liu

この「山」は韓嶺の村の民家の小さな屋根の集合体としてデザインされている。瓦で葺かれた民家の屋根のヒューマンなスケール、あたたかいテクスチャによって、「山」と韓嶺の村は1つに融け合い、過去と現代とが融合される。

美術館の内部は、「山」にあけられた洞窟のような空間がひろがり、従来のハコ型の美術館の無機質な内部空間とは対照的な、特別な体験と時間を提供する。

©︎ Songkai Liu

 

「韓嶺美術館」隈研吾建築都市設計事務所 公式サイト
https://kkaa.co.jp/project/hanling-museum-of-art/

 

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