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SPREADがミラノデザインウィーク2026で展覧会開催 ALCOVAとOBRの2会場で、色彩を手がかりに境界や日常の認識を問い直す

SPREADがミラノデザインウィーク2026で展覧会開催

ALCOVAとOBRの2会場で、色彩を手がかりに境界や日常の認識を問い直す

クリエイティブユニットSPREADは、ミラノデザインウィーク2026において、「Colored Boundaries」と「Colored Symphonies」の2つの展覧会を開催します。前者はALCOVAの屋外空間、後者はブレラ地区の建築事務所OBRを会場とし、それぞれ異なる環境の中で作品が展開されます。屋外と屋内という対照的な条件を横断しながら、色彩を軸にした空間表現を提示する構成となっています。

屋外空間に広がる「Colored Boundaries」

ALCOVAでは、約1,000㎡の草木に囲まれた屋外空間において「Colored Boundaries」が展開されます。新作「Colored Boundary」を含む複数の作品により構成され、色彩と周辺環境が交差するランドスケープが立ち上がります。布の重なりによって生まれる透過と遮蔽の関係や、色の層によって揺らぐ輪郭を通じて、「内と外」「存在と不在」といった境界のあり方が視覚的に示されます。環境と作品が連続する中で、境界の曖昧さそのものが体験として現れます。

(左)Boundary Stool / Table、(右)Ornamental Contrast

屋内展示「Colored Symphonies」と空間の対比

一方、ブレラ地区のOBRでは「Colored Symphonies」が開催されます。ミニマルで機能的な建築空間の中に、色彩の強い作品が配置されることで、空間の性質と色の存在が対比的に浮かび上がります。

(左)Much Peace, Love and Joy、(右)Life Stripe

会場となるOBRはこれまでSPREADと関係を築いてきた場所であり、エントランスには過去作品も常設されています。今回の展示では新作が加わり、スタジオ全体が一時的にギャラリーとして公開されることで、通常は閉じられた空間を体験できる機会となっています。

色彩を通じた問いと体験の設計

本展示では、「色」を視覚的な要素として扱うだけでなく、認識や感情に働きかける媒介として位置づけています。鏡面によって周囲を映し出しながら歪める作品や、光と影の重なりを内包するオブジェクト、日常の行動を色のストライプとして記録する作品など、多様なアプローチが提示されます。これらはすべて、私たちがどのように世界を捉えているのかという問いへと接続され、鑑賞者に思考と感情の往復を促す構成となっています。

開催概要

展示名:Colored Boundaries
会期:2026年4月20日(月)〜4月26日(日)
時間:11:00〜19:00
会場:ALCOVA(Baggio Military Hospital Complex A10)
所在地:Via Giovanni Labus, 15, 20147 Milan, Italy(Google Map

展示名:Colored Symphonies
会期:2026年4月20日(月)〜4月24日(金)
時間:9:30〜17:30
会場:OBR | Open Building Research
所在地:Via Ciovasso, 4, 20121 Milan, Italy(Google Map

主催
:SPREAD

※ 2026年4月20日(月)・4月21日(火)11:00〜13:00 小林・山田が在廊予定

参照元:SPREAD プレスリリース(デイリープレス)

 

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