芝浦工業大学卒業生・教員らによる展覧会「芝浦11(イレブン)建築家展」 - TECTURE MAG(テクチャーマガジン) | 空間デザイン・建築メディア
芝浦工業大学卒業生・教員らによる展覧会「芝浦11(イレブン)建築家展」

芝浦工業大学卒業生・教員らによる展覧会「芝浦11(イレブン)建築家展」

東京都江東区にある芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、同学建築学部主催による第5回建築家展「芝浦11(イレブン)建築家展」が9月25日より開催されています。

同展は2022年から開催されているもので、5回目を数える今年のテーマは「すまうことをつくる」。同学の卒業生や建築学部の教員・非常勤講師ら10人の若手建築家が住宅設計プロジェクトの模型などを展示してプロセスを開示しているほか、会期中には学生に課せられた設計演習を同展出展者が講評する講評会も公開で行われます。

会場風景

第5回「芝浦11(イレブン)建築家展」

第5回「芝浦11(イレブン)建築家展」

第5回「芝浦11(イレブン)建築家展」

第5回「芝浦11(イレブン)建築家展」

※会場画像:芝浦工業大学2026年9月25日プレスリリースより

 

メッセージ

建築は社会を映す鏡です。それゆえに、社会の多様な諸問題に建築家は取り組んでいます。
今回の展覧会は「すまうことをつくること」をテーマに、芝浦工業大学卒業生や建築学部の教員、非常勤講師ら10人の建築家がすまいに関連するプロジェクトにどのように向き合い、提案を進めていったのかを展示しています。
建築の設計は住宅に始まり、住宅に終わると言われるほど、住宅の設計は奥が深く難しいものです。ひとつの住宅でも、100人の建築家がいれば、100通りの異なる提案があります。
建築家が住宅を設計する場合、ハウスメーカーのようにマニュアル化された方法があるわけではありません。住宅には取扱説明書がありません。家族が新居に引っ越した瞬間から、そこには自然と体になじむような空間があり、円滑に新しい生活が始まることを想像して設計をします。時には、長年住んでいても新しい発見があるような仕掛けがある場合もあります。
敷地や周辺環境にアイディアの手掛かりを探し、家族へのヒアリングからヒントを得て、図面やスケッチ、模型などで提案と修正を繰り返し、ある時は徹夜も辞さず、その家族のすまいのための最適解を考えます。
建築家にとって、家族の新たな生活の営みの場を試行錯誤しながら構想するとき、どのように創るかを思考するとき、それが実現したとき、それらすべてが至福のときです。
今回の展示では、完成されたすまいの作品を展示するだけではなく、そのすまいが構想されたプロセスも展示しています。建築家の見えない仕事の一端でも伝えることが出来たら幸いです。
そして11人目の建築家は、未来のあなたかもしれません。


出展建築家

卒業生:秋吉浩気(VUILD)、須永次郎(暮らしと建築社)、武井良祐(OSTR)、山路哲生(山路哲生建築設計事務所)、若林拓哉(ウミネコアーキ)
教員:原田真宏(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)、猪熊 純(成瀬・猪熊建築設計事務所)
非常勤講師:庵原義隆(YY architects[吉川真理子+庵原義隆])、畠山鉄生(アーキペラゴアーキテクツスタジオ)、脇本夏子(玉田・脇本建築設計事務所)

 

「芝浦11建築家展」開催概要

会期:2026年9月25日(金)~10月25日(日)※会期中は土・日曜および祝日も開館
開場時間:10:00-17:00(最終入場 16:30)
会場:芝浦工業大学 豊洲キャンパス 有元史郎記念校友会館交流プラザ
所在地:東京都江東区豊洲3-7-5(キャンパスマップ)
入場料:無料
※来場者には本展ブックレット配布あり
主催:芝浦工業大学建築学部
共催:VUILD、YY architects(庵原義隆+吉川真理子)、暮らしと建築社、OSTR、アーキペラゴアーキテクツスタジオ、山路哲生建築設計事務所、ウミネコアーキ、玉田・脇本建築設計事務所、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO、成瀬・猪熊建築設計事務所
協力:MOREAU KUSUNOKI(モロークスノキ)

第5回「芝浦11(イレブン)建築家展」

学生作品講評会

第1回
日時:2026年10月3日(土)15:00-17:05
ゲストクリティーク:庵原義隆、武井良祐、若林拓哉

第2回
日時:2026年10月10日(土)15:00-17:05
ゲストクリティーク:秋吉浩気、須永次郎、畠山鉄生、山路哲生、脇本夏子

詳細(芝浦工業大学ウェブサイト イベントページ)
https://www.shibaura-it.ac.jp/headline/detail_event/20260706-7070-1.html