ニューヨーク発のファッションブランド、「ポール・スチュアート(Paul Stuart)」のフラッグシップストアが、東京・外苑前に11月7日(土)オープンしました(三陽商会2020年11月11日プレスリリース)。
39年間という長きにわたり、原宿・表参道のランドマークの1つとしてその外装の石垣と共に愛されてきた、表参道沿いの店舗を今年2月にクローズし[*]、外苑前に移転オープンした旗艦店〈Paul Stuart 青山本店〉の新たな立地は、旧青山ベルコモンズの跡地に建設された高層の複合施設〈the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)〉の1階。ブランドの世界観をさらに色濃く表現した空間となっています。
〈Paul Stuart 青山本店〉は、「ポール・スチュアート」の伝統と革新を伝える「何処にもない、ここだけのPaul Stuart」をコンセプトに掲げ、世界中から選りすぐりのファッションを集めたスペシャリティストアです。商品の展開以外にも、日本では初めて併設したBar(バー)と、ポップアップイベントなどを通して、同ブランドに足を運ぶ人々のライフシーンに寄り添う提案を行い、ブランドの世界観を色濃く表現していく予定です。
〈Paul Stuart 青山本店〉
ディレクション:鴨志田康人(日本におけるディレクター)
内装設計:竹田真三 / スクエアーデザイン(URL)
施工:三陽商会
ポール・スチュアートの日本におけるディレクターである鴨志田康人氏のディレクションのもと、店舗の内装は「Modern Colonial(モダン コロニアル)」をテーマとし、ストアの中央にはエントランスから見渡せるコリドー(回廊)を設け、左側がメンズ、右側がウィメンズという配置です。コリドーでのタイルやモールディング使いで、青山本店のテーマイメージを表現しています。
メンズはジェントルメンズクラブのような重厚な雰囲気のあるテーラードルームを中心に、モダンで明るい雰囲気のカジュアルルーム、ラグジュアリーホテルの一室のようなフィッティングルームで構成されます。
ウィメンズは居心地の良い洗練された空間をイメージ。同ブランドでは、実は女性客からもオーダーが多いことから、国内で初めてオーダー専用のフィッティングスペースが用意されました。
さらに、店舗ウィンドウやフィッティングルーム、そして日本国内では初の併設となるBarには、アメリカのニューヨーク本店やワシントン店でブランドの象徴的な店装として使用している「THE Wall(ザ・ウォール)」という、錆加工した銅板と連動した装飾を施しています。
Barの名称「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」の「COPPER」は、この銅からインスパイアされたネーミングとなっています。
ポール・スチュアート 青山本店
所在地:東京都港区北青山二丁目14-4 the ARGYLE aoyama 1階(Google Map)
営業時間:11:00-20:00(Bar 18:00-24:00)
TEL:03-6384-5763
移転オープン:2020年11月7日(土)
*関連ページ:
ポール・スチュアート NEWS(2020年2月4日)
日本のMr.Paul Stuart、下元一朗が語る「青山店」の記憶
https://www.paulstuart.jp/special/detail.php?news_id=20
ポール・スチュアート NEWS(2020年11月13日)
OPENNING REPORT 未来に向けて歩み続けるブランドの旗艦店がオープン 「ポール・スチュアート 青山本店」へようこそ
https://www.paulstuart.jp/special/detail.php?news_id=60
ポール・スチュアート公式ウェブサイト(日本語)
https://www.paulstuart.jp/