最新ルンバ®はユーザー参加型AIロボット

アイロボットジャパンから、同社を代表するプロダクトで、ロボット掃除機・ルンバ®の最新型〈ルンバ j7+〉と〈ルンバ j7〉が、2月10日に発売されます。

〈ルンバ j7+〉と〈ルンバ j7〉は、1990年に米国で創業したアイロボット社が、これまで30年以上にわたって培ってきた、ロボット技術やAI機能を集結させて開発した、ルンバ®史上最高の「賢さ」を誇る最新モデルとなります。

ロボット掃除機〈ルンバ j7+〉

最大の特徴は「PrecisionVision（プレシジョンビジョン）ナビゲーション」の搭載です。
ルンバ®では初となる、ロボット前面に搭載されたカメラにより、目の前にあるコードやペットの排泄物[*1]などの障害物を識別して回避、モノが散乱した状態の床でも掃除することができるとのこと。
これにより、従来では難しかった細い家具の脚なども検知できるようになり、優しく接触（タッチ）して清掃するようになったとのこと（サイトタッチ機能）。
さらに、回避した未清掃のエリアを知らせる機能も搭載されており、掃除残しを防ぎます。

障害物を識別して回避する「PrecisionVision ナビゲーション」機能

さらに、今回の最新モデルは、ルンバ®史上初のユーザー参加型AIロボットとなります。
例えば、清掃中に障害物を”発見”すると、清掃終了後、アプリ上にその画像が表示。これらの障害物に対して、今後どのように対処すべきかを、アイロボットが管理するクラウド上に、ユーザーが任意でフィードバックすることができます。

同クラウド上のデータベースには、世界中[*2]のルンバ®ユーザーからフィードバックされたデータが集積[*3]、更新され、これをロボット自身が学習し、進化を続けます。

なお、今回の発売に伴い、iRobot Home アプリ[*4]のソフトウェア「iRobot Genius（アイロボット ジーニアス）ホームインテリジェンス」もアップデート。ユーザーに対し、最新バージョンの提供を開始しています。

さらに便利にアップデートされた「iRobot Genius」では、特定の部屋や家具を記憶、最も必要な場所を効率的に掃除できるように、ルンバが使う度に学習するだけでなく、各家庭の清掃パターンや使う人の生活習慣も細かく学習します。清掃にかかる時間を事前に知らせたり、携帯電話の位置情報を応用して“外出したらルンバ®が清掃を開始する“機能なども新たに搭載されました。
このほかにも、吸引モーターを起動せずに部屋から部屋へ静かに移動する「クワイエット走行」や、ルンバ®を買い替えても間取りを記憶したマップを引き続き使用できる「マップコピー」なども追加され、ユーザーのライフスタイルに徹底的に寄り添った便利な機能が順次追加されています。

テーブル下での設置イメージ

デザイン面では、家電製品の1つとして、住宅のインテリアに溶け込めるよう、ボタンひとつだけのフェースプレートやレザー調のプルタブなど、細部までこだわったとのこと。

〈ルンバ j7+〉のクリーンベース（ゴミ収集機）は、テーブルなどの下にスムーズに設置できるよう、従来の”縦長”から横に長いタイプに一新。”横長”タイプはルンバ®では初となります。（en）

クリーンベース（ゴミ収集機）が横型となった〈ルンバ j7+〉

従来モデルとの機能別比較

〈ルンバ j7+〉
販売価格（公式オンラインストア価格）：129,800円（税込）

〈ルンバ j7〉
販売価格（同上）：99,800円 (税込)

発売日：2022年2月10日（木）
※取り扱いは、全国のアイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアにて。

公式オンラインストア
https://store.irobot-jp.com/

プロダクト詳細
https://www.irobot-jp.com/product/j7/

プレスリリース（2022年2月2日）
https://www.irobot-jp.com/press/pdf/20220202_2.pdf

*1.犬または猫の固形の糞のみ（毛玉や吐しゃ物、液体は対象外）[*5]
*2.ルンバ®および床拭きロボット・ブラーバ®は世界60か国以上で販売され、累計販売台数は4,000万台以上（自社調べ / 2022年2月2日プレスリリース発表・下の図）
*3.データセキュリティとして、TUV認証を取得
*4.iRobot®Homeアプリを使用するには、ルンバ®とWi-Fiネットワークの接続が必要
*5.〈ルンバ j7+〉と〈ルンバ j7〉に限り、清掃中にペットの排泄物（毛玉や吐しゃ物、液体を除く）が付着した場合、メーカー保証期間内1回に限り、無償で修理・交換などのサポートを受けることができる