2020年6月9日速報、随時画像追加
東京都立川市に〈SORANO HOTEL(ソラノホテル)〉が2020年6月8日(月)に開業しました(立飛ホスピタリティマネジメント 2020年6月8日プレスリリース)。
ホテルがオープンしたのは、JR立川駅の北側。旧飛行場跡地を再開発して誕生した新街区「GREEN SPRINGS」の一角です。敷地面積38,900.20m2(11,000坪)という広さを誇る同街区には、〈SORANO HOTEL〉のほか、オフィス棟、レストラン・ショップ、次世代型ホール〈TACHIKAWA STAGE GARDEN〉や、手塚建築研究所が内装設計を手がけた文化複合施設〈PLAY!〉などが新たにオープン。FM放送スタジオや、ふじようちえんの新たな保育施設「Fujiれもん保育園」も開設されています。
新街区が掲げる「空と大地と人がつながる”ウェルビーイングタウン(WELL-BEING TOWN)”」とコンセプトを同じくする〈SORANO HOTEL〉のインテリアデザインは、グエナエル・ニコラ氏(CURIOSITY / キュリオシティ代表)が担当。洗練された心地よいナチュラル・トーンで統一されています。
ホテルは全81室。客室は全て52㎡以上の広さで、バルコニーからは西側に隣接する昭和記念公園を臨むことができる、全室パーク・ビューとなっています。
客室の全室には、ホスピタリティ業界向けルームマネジメントシステム「LUTRON myRoom」と、ビルディング・オートメーションシステムである「Niagara Framework」を導入。ホテル管理システムPMS(Property Management System)における、ホスピタリティに特化したこのシステムは、利用客のチェックイン、チェックアウトおよび人感センサーで室内の在・不在を感知し、自動で空調を調整することができます。
このため、オン・オフによる最大運転(設定温度まで室温を上げる運転)を回避するなど、エネルギーの効率化を計ります。また、空調データの蓄積により得られるデータからトレンドを把握、分析することで、宿泊するゲストへより良いホスピタリティを提供することも可能となります(株式会社Sanko IB 2020年6月8日プレスリリースより)。
最上階・11階には、〈SORANO HOTEL〉を象徴する施設、60メートルの「インフィニティプール」があり、水平線と空が一体となったかのような圧倒的な解放感を味わうことができます。
なお、新街区「GREEN SPRINGS」の”まちびらき”は4月10日に行われる予定でしたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止のため、スケジュールが延期となっていました。感染防止対策を講じながら、各施設も順次オープンします。
〈SORANO HOTEL〉
所在地:東京都立川市緑町3丁目1 W1(Google Map)
主な付帯設備:メインロビー、レストラン(メインダイニング)、バー、ジムスタジオ、スパ、インフィニティプール、客室(全室パークビュー)81室、駐車場
※宿泊客以外は利用不可の時間帯・曜日など休館日設定あり
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止のための東京都における緊急事態宣言措置等に伴う休館・営業時間の短縮あり
開業日:2020年6月8日
ホテル公式ウェブサイト
https://soranohotel.com
「GREEN SPRINGS」公式ウェブサイト https://greensprings.jp
※本稿の画像は全て立飛ホスピタリティマネジメント プレスリリースより