2022年12月8日初掲、12月9日展示会会場写真追加
照明ブランドのFLOSが今春のミラノデザインウィークでの展示[*1]で発表した照明〈スカイネスト(Skynest)〉ほか新作プロダクトの展示が、12月8日より東京・北青山2丁目の[B&B Italia Tokyo]にて行われています。
今回が日本国内では初披露。イタリアのトップブランドのコラボレーションによる展示となります。
*1.「FLOS AROBIA 15」バーチャルツアー
https://orobia15.flos.com/3d-tour
〈スカイネスト〉は、笠状のペンダントで、一見するとランプシェードのようにも見えます。その”ランプシェード”を形成するのは、ツートンカラーのテキスタイルで覆われた24本のLEDスティックライトで、ここから光が放たれているという、照明として斬新なデザインとなっています。
プロダクト名の「アルメンドラ」とは、スペイン語でアーモンドの意。これは、アーモンドの殻を2つ、中央のピンでつないだような形状から名づけられました。このモジュールの開放面全体から均一にLED光源による光が拡散されるよう、開発が行われ、自然とのつながりを考えたバイオフィリックなデザインが実現しました。
〈Almendra〉は、現代の新しい生活やホスピタリティのニーズを捉えた、カスタマイズ可能で拡張性の高いモジュール式の照明システムです。機能的かつ効率的でありながら、「自宅の窓の外に広がる木の葉にふりそそぐような、非常に心地よい光」を提供したいという発想から、優しく柔らかな光を創出したプロダクトです。
プロダクト名の「トゥータイ」とは、結ぶ、固定するの意から。その特徴が集約されたテーブルランプコレクションです。
デザインの鍵となるのは、テンション・システム。構造的な張力をテーマとしたデザイナーのグリエルモ・ポレッティ(Guglielmo Poletti)の深い研究を反映させるために、FLOSが培ってきた独自のノウハウが発揮され、両者のコラボレーションで誕生した新世代のテーブルランプです。
このほかにも、〈ルーチェ オリゾンターレ(Luce Orizzontale)〉、〈ベルホップ マット ブラック(Bellhop Matte Black)〉、〈ベルホップ ウォールアップ(Bellhop Wall UP)〉、〈265 スモール(265 Small)〉、〈オブリーク フロア(Oblique Floor)〉などの新モデルも展示されます。
会期:2022年12月8日(木)〜2023年1月15日(日)
会場:B&B Italia Tokyo
所在地:東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F(Google Map)
営業時間:11:00-18:00
休業日:水曜、年末年始12月28日(水)~1月4日(水)
FLOS(日本語サイト)
https://japan.flos.com/