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〈ブルガリ ホテル ローマ〉がイタリア合理主義建築をリノベーションして2022年に開業

CULTURE2020.07.17

ブルガリ ジャパンは2020年7月3日発信のプレスリリースで、ブルガリ ホテルズ&リゾーツがイタリア・ローマ市内に計画中の〈ブルガリ ホテル ローマ(BVLGARI HOTEL ROMA)〉の概要を発表しました。

〈ブルガリ ホテル ローマ〉は、映画「ローマの休日」で有名なスペイン広場やボルゲーゼ宮があるカンポ・マルツィオ地区内、アラ・パキス祭壇とアウグストゥス廟を中心とするアウグスト・インペラトーレ広場に面してオープンします。開業は2022年を予定しています。

〈ブルガリ ホテル ローマ〉が開業する既存建物 北西側外観

同ホテルは新築ではなく、リノベーションとなります。CBREホテルズに支援を受けた、エディッツィオーネ・プロパティーズが所有する、築約80年のモダニズム建築がサイトとなります。

建物は1930年代に建てられたもので、設計はイタリアの建築家ヴィットリオ・バリオ・モルプルゴ。黄土色のトラバーチン大理石や赤茶色のレンガなど、伝統的なローマの建築資材や色で強調された、当時流行したイタリア合理主義を色濃く反映した近代建築です。

建物の改修は、世界中に展開するブルガリ ホテルを全て手がけている、イタリアの建築設計事務所アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール・アンド・パートナーズ(ACPV: Antonio Citterio Patricia Viel & Partners)が担当。建築的な改修とインテリアデザインの両方を手がけます。

〈ブルガリ ホテル ローマ〉既存建物屋上からの眺め、眼下にアウグストゥス廟

客室は114室のスイートルーム、約20メートルのインドアプール、床面積1,000平米を超える最高級スパ、ブルガリならではのワークショップトレーニングメソッドが受けられる最新のジムといった構成です。さらには、ブルガリのジュエリー史を辿る貴重な書物のライブラリーもつくられます。
レストランは、ミシュラン・スターシェフのニコ・ロミートが監修する「イル・リストランテ」と「ザ・ブルガリ・バー」がオープン。アウグストゥス廟とローマの都を一望できる最上階に店を構えます。

左:ブルガリ・グループ最高経営責任者 ジャン-クリストフ・ババン 右:ローマ市長ヴィルジニア・ラッジ

「ブルガリ ホテル」公式ウェブサイトで公開されている動画「BVLGARI HOTEL ROMA」では、アントニオ・チッテリオとパトリシア・ヴィールの二人、ローマ市長、ブルガリ・グループ最高経営責任者のジャン-クリストフ・ババンへのインタビューや、改修を待つ建物の内外観がわかる映像が収録されています。
また、今回の〈ブルガリ ホテル ローマ〉の開業発表を祝し、ブルガリでは限定ジュエリーを発表しています(ブルガリ・ジャパン 2020年7月2日プレスリリース)。

ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、2001年に設立され、世界各国で展開する唯一のイタリアンラグジュアリーホテルコレクション。ラグジュアリーブランドとそれぞれのマーケットのプロパティ・リーダたちによりブランド化されてきたホテルグループです。これまでに、ミラノ、ロンドン、バリ、北京、ドバイ、上海の5カ国6都市にてホテルを展開、2020年から2023年にかけて、ブランド創業の地に満を持してオープンする〈ブルガリ ホテル ローマ〉のほか、パリ、モスクワ、東京でも開業を予定しています。(en)

ブルガリ ホテルズ&リゾーツ(日本語サイト)
https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/

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