アルテミデ 東京ショールーム 東麻布1丁目にオープン

イタリアを代表する照明ブランドの1つ、アルテミデ（Artemide）のショールームが、東京・東麻布1丁目にオープンしています。

アルテミデは1960年の創業。「The Human Light」という理念のもと、光のデザインとイノベーションにおいて高い技術に裏打ちされた革新的なプロダクトの数々をつくり続けてきました。インテリアからエクステリアまで、幅広く網羅した豊富なラインナップを誇ります。

今年3月にオープンしたショールームでは、BIG（Bjarke Ingels Group）がデザインした〈アルファベット・ランプ（Alphabet of Light〉のシリーズをはじめ、アルテミデがこれまでに世に送り出してきた名作プロダクトの数々をまとめてみることができます（利用は完全予約制）。

アルテミデ 東京ショールーム 内観

アルテミデ 東京ショールーム 内観

アルテミデ 東京ショールーム 内観

世界的に活躍する建築家・デザイナーによる主なラインナップ

・建築家でデザイナーのヴィコ・マジストレッティ（Vico Magistretti｜1920-2006）がデザインしたテーブルランプ〈エクリッセ（Eclisse）〉 1967年製造

・ミケーレ・デ・ルッキ（Michele de Lucchi｜1951-）とジャンカルロ・ファッシーナ（Giancarlo Fassina｜1935-）がデザインを手がけ、1989年にコンパッソ・ドーロを受賞しているデスクライトの傑作〈トロメオ（Tolomeo）〉 1987年製造

・スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン（Herzog＆de Meuron）がデザインしたスタンド照明〈パイプフロア（Pipe Floor）〉 2004年製造

・三宅一生（1938-2022）が和紙を使ってデザインしたペンダント〈IN-EI（陰影）〉コレクション　2014年製造

・BIGを率いるビャルケ・インゲルス（Bjarke Ingels）がデザインしたペンダント〈Stellar Nebula〉2021年製造、〈ゴプルランプ（Gople Lamp）〉2018年製造

・フォスターアンドパートナーズ（Foster＋Partners）がデザインしたバッテリー内蔵のポータブルランプ〈Takku〉

手前のデスク上のポータブルランプ：ノーマン・フォスターがデザインした〈Takku〉（6色展開）

リチャード・サパー（Richard Sapper）が約50年前にデザインしたスタンド照明〈Tizio〉

名作照明〈Tizio〉と並んで吊るされている、当代を代表するアムステルダムの建築家集団BIG（ビッグ）がデザインしたペンダント〈Stellar Nebula〉

画面中央（〈Tizio〉と〈Stellar Nebula〉の間）：BIGが2018年にデザインした〈ゴプルランプ（Gople Lamp）〉シリーズ

アルテミデ 東京ショールーム 内観

アルテミデ 東京ショールーム 内観

アルテミデ 東京ショールーム 内観（画面右端：三宅一生がデザインしたペンダント〈IN-EI（陰影）〉

今後は、今年のエウロルーチェ（Euroluce / サローネ国際照明見本市）にて披露された新作照明なども順次、展示に追加される予定です。

アルテミデ 東京ショールーム（Artemide Tokyo Showroom）施設概要

所在地: 東京都港区東麻布1-23-5 PMCビル8F（Google Map）
問合せTEL: 03-6230-9912
営業時間：11:00-17:00
定休日：土・日曜・祝日
※完全予約制

Artemide Japan（アルテミデ ジャパン）ウェブサイト
http://artemidejapan.jp

※本稿の画像は全てアルテミデ ジャパン提供（2023年3月撮影）

参考リンク：空間デザイン検索プラットフォーム「TECTURE」
Artemideのプロダクトが使われている実際の空間の写真
https://www.tecture.jp/search/posts?keyword=Artemide