全国にリゾートホテルなどを展開する星野リゾート(代表:星野佳路)が、山口県下関市の「あるかぽーと・唐戸エリア」[*1]で進めている新たな宿泊施設の正式名称とイメージビジュアルを発表しました。
〈星野リゾート リゾナーレ下関〉の開業は2025年秋を予定、現地にて2023年8月23日に起工式が執り行われています。
〈星野リゾート リゾナーレ下関〉の建築設計は日本設計、内装デザイン・ブランド監修をクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)が担当します。
〈星野リゾート リゾナーレ下関〉は、同社が国内外に展開している、”想像を超えて、記憶に残るリゾートホテル”をコンセプトに掲げた「リゾナーレ」ブランドの8カ所目で、同ブランドとして中国・四国および九州エリアには初進出となります(星野リゾート全体では、山口県内では同県の長門湯本温泉にて運営する〈界 長門〉に続く2施設目)。
〈星野リゾート リゾナーレ下関〉の建設地は門司港の対岸の「あるかぽーと地区」にあり、関門大橋と関門海峡を行き交う船舶を望む好立地です。
絶好のロケーションとウォーターフロントであることを活かし、〈星野リゾート リゾナーレ下関〉の客室は全室オーシャンビューに。
敷地内にはガーデンエリアを配し、自然と海との一体感を創出(ランドスケープ設計:スタジオテラ)。さらに、地下からくみ上げた海水を活用したインフィニティプールも施設内につくられます。
星野リゾートでは、この地でしかできない特別な体験を提供する〈星野リゾート リゾナーレ下関〉を核に、下関市と連携して「あるかぽーと・唐戸エリア」全体の魅力を伝え、知名度を向上させ、日本を代表するウォーターフロントシティとなること目指しています[*2]。
用途:宿泊施設
所在地:山口県下関市あるかぽーと1番地36・37・38
建築面積:3,925.2m²
延床面積:19,181.7m²
敷地面積:14,156.9m²
客室数:187室
規模(階数):地上12階
建築設計:日本設計
施工:戸田建設
内装デザイン・ブランド監修:クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)
ランドスケープ設計:スタジオテラ
照明デザイン:FDS
プール遊具:丹青社
開業時期:2025年秋予定
星野リゾート ニュースリリース
https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2023/08/259945.html
※本稿は2023年8月発表時点の内容に基づく(今後、変更される場合あり)
*1.下関市「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープランの策定」(2023年3月1日更新)同市が策定した「下関海峡エリアビジョン」に基づくウォーターフロントシティ計画
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/6/87910.html
*2.星野リゾートと下関市が2022年4月30日に締結した「地域活性化に関する連携協定書」に基づく。
「日本を代表するウォーターフロントシティ」となることを目指した開発コンセプトは「海峡を遊びこなす、朝から夜までめぐって楽しい、現代日本の港まち」。
https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2022/04/197947.html