空間デザインプラットフォーム「TECTURE」に関する最新ニュースをお届けします。
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屋根とは雨や風から居住空間を守るだけでなく、建物形状にも大きく関係する重要な存在です。また、その形状によって人を引きつけ、気持ちの良い憩いの場をつくることができます。そんな屋根がつくる空間についてご紹介をしていきます。
・屋根で広げる生活空間
・建物と屋根の角度から生まれる空間
・多方面に開かれた屋根
〈今伊勢の家〉設計:川本達也建築設計事務所 / 施工:澤崎建設 / 撮影:植村崇史
テラスを覆うように架かった大屋根。内部空間から道路際まで連続して伸びる屋根がテラスをも生活空間として取り込んでいます。屋根に開口を取り深い軒でも暗さを感じさせず、外観からの印象とは反対に開放的で気持ちのいい空間をつくり出しています。
〈トイット Tiny Bakery〉設計:シロアナ+上領大祐建築設計事務所+今城瞬建築設計事務所+拓匠開発 / 施工:星工務店 / 撮影:神宮巨樹
建物と屋根の角度をずらすことでうまれる軒下は人を引きつけ、交流の場へと変化します。軒下を平天井にすることで適度な圧迫感がうまれ、開放的でありながらも落ち着ける空間となっており、ペンダントライトを吊るすことで半屋外の雰囲気を演出します。
〈道の駅しょうなん てんと〉設計:桔川卓也/NASCA / 施工:広島・古川特定建設工事共同企業体(建築工事) / 撮影:淺川敏、長谷川健太、NASCA
切妻屋根をいくつも連続させたような形状の屋根は正面を持たず多方面に開かれており、さまざまな面から多くの人を迎え入れることができます。また、広い軒下は多くの人を留まらせ、景色を楽しむ場所やさまざまなイベントを開催できる場所となり、そのときどきに応じて変化する自由度の高い空間をつくりだしています。
”感じ良い暮らし”と社会へ向けて日常生活にもっと必要な暮らしの基本を様々な形で提供する「良品計画」の商品が、TECTUREのサンプル一括請求機能からサンプル請求できるようになりました。
今回は9点の商品がサンプル請求可能になりました。
ほかにもTECTUREには、41点の商品が登録されています。