「ライフスタイル&テクノロジー」を事業領域とする株式会社ストライプインターナショナルは、ファッション、ホテル、ドーナツファクトリーから体験型イベントまで、グローバルに展開するブランド「koe(コエ)」の新業態として、岡山市と連携した公園併設型ピッツェリア〈koe pizza〉を6月19日にオープンすると発表しました(2020年6月11日プレスリリース)。
〈koe pizza〉がオープンしたのは岡山市の石山公園(北区石関町7)の中。移動販売用のトラックとコンテナが店舗になります。
同店舗の設計は、建築家の萬代基介氏(萬代基介建築設計事務所)が担当。アートディレクションを川上シュン氏(artless Inc.)が務めています。
〈koe pizza〉設計コンセプト(〈koe pizza〉公式ウェブサイトより転載)
「新しい豊かさ」をつくりたいと思っています。芝生の上でワインを飲み、風を感じながらおしゃべりをして、川沿いの美しい景色を見ながら美味しい食事をする。この場所でしかできない豊かな体験のデザインです。旭川のほとりにある公園と道に軽やかな屋根を浮かべ、全て屋外のレストランをつくります。風に揺らぐ銀色の天井が、川や緑や行き交う人たちを反射して写すことでこの場所の魅力を纏い、人と自然が交錯する新しい街の交差点のような場所に生まれ変わります。(萬代基介)
トラックを”白地のキャンパス”に、“牛”をモチーフとしたキャラクター「Mary(マリー)」 を描いたのは、イラストレーター長場 雄氏。店舗では「Mary」のTシャツやキャップも販売します。
〈koe pizza〉の特徴は「公園併設型ピッツェリア」と「地産地消」。岡山市と連携し、岡山城、後楽園、旭川など周辺の文化施設が集積するカルチャーゾーン全体を活性化していくことを視野に入れています。(en)
〈koe pizza〉公式ウェブサイト https://pizza.koe.com