CULTURE

隈研吾建築都市設計事務所がFC町田ゼルビアのクラブハウスを設計

CULTURE2020.07.01

2020年7月1日初掲
2021年4月2日外観イメージ(上の画)と地鎮祭での隈研吾氏コメントを追加

東京・町田に拠点を置くプロサッカークラブ・FC町田ゼルビアは、6月30日に公開したニュースリリースで、J1への新拠点となるトレーニング施設の整備計画として、来夏の完成を目指す、天然芝グラウンドが一体となったクラブハウスの設計を、隈 研吾氏が主宰する隈研吾建築都市設計事務所が担当することを発表しました。イメージビジュアルも公開されています。

FC町田ゼルビア 新トレーニング施設イメージ

FC町田ゼルビア 新トレーニング施設イメージ(2020年7月発表時点のもの)
施設設計:隈研吾建築都市設計事務所

2021年3月31日(水)には、隈氏ら関係者が出席して地鎮祭が執り行われ、隈氏のコメントなどがFC町田ゼルビアのニュースリリースに公表されています。(en)

隈 研吾氏コメント
「自然を感じられるスポーツ施設を作りたいと思っています。これだけの素晴らしい環境にあるので、自然と一体化した、木材もたくさん使ったものとなります。窓はリズミカルなものにして自然と一体化した建物にする予定です。私自身サッカーが大好きなので、ゼルビアさんからお声掛けいただいて、クラブの躍進のきっかけになればいいなと思っています。大自然の中で木のスポーツ施設でトレーニングをすれば活躍してもらえると思います。近隣住民の方にも喜んでいただけるような施設にしたいと思っています」(FC町田ゼルビア 2021年3月31日ニュースリリースより)

クラブハウス:本棟2階建 / 別棟平屋建・延床面積 約1700m²
設計:隈研吾建築都市設計事務所

天然芝グラウンド:2面 / 総面積 約18000m²
施工:日本体育施設

クラブハウスおよび駐車場敷地造成、敷地境界フェンス・スロープ設置など
施工:三ノ輪建設

工事期間:2020年6月25日〜2021年7月(予定)

FC町田ゼルビア 公式ウェブサイト
https://www.zelvia.co.jp

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