CULTURE

コンセプトは"宇宙にできた最初のBar" TATO DESIGNとYARが手がけた完全ノンアルコールバー〈0%〉が六本木にオープン

CULTURE2020.07.15

新感覚のノンアルドリンクで「飲まなくても酔える」体験を提供する完全ノンアルコールバー〈0%〉が、7月16日(木)に六本木のアートコンプレックスビル「ANB Tokyo」の1Fにオープンします(The Human Miracle 2020年7月6日プレスリリース)。

〈0%〉が提供するドリンク・フードは全てヴィーガンに対応、そしてアルコール(酒)は一切なし。ドリンクが完全ノンアルコールのみのバーは日本初とのこと。
アルコールが苦手なため、おしゃれなレストランに行ってもドリンクの選択肢は炭酸飲料かソフトドリンク、素敵なバーでノンアルコールを頼むのはちょっと気が引ける。一度はリッチなバーカウンターに座り、上質な時間を過ごしてみたい。そんな想いを抱いている人へ向けた、朝から楽しめる新感覚のノンアル・バーが〈0%〉です。

〈0%〉では、アルコール類が苦手な人はもちろん、ふだんからアルコールを飲み慣れている人にも、新しいジャンルの体験を開拓できるメニューを揃えています。ASMRサウンドを聴きながら楽しむドリンクや、リラックス効果のあるCBDオイル、デジタルデトックスができるメニューのほか、ハーブやスパイス、発酵などの体に嬉しい効能もあるメニューなど。妊娠中の人や子どもづれでも気軽に、朝から夜まで1日中楽しめるように趣向を凝らしています。

〈0%〉のプロデューサーは、女性向けキュレーションメディア「MERY」のイベントプロデュースやCM制作を経て独立した山本麻友美氏。内装とアートディレクションは、音楽やファッションシーンで、国内外を問わず数多くのグラフィックやアートディレクションを手がける注目のアーティスト、YOSHIROTTENが率いるクリエイティブスタジオ「YAR」が担当。設計は、TATO DESIGN(代表取締役 / 大山 啓)が手がけています。
コンセプトは、”宇宙にできた最初のバー”。ミラーオブジェには、揺らいだ六本木の街が映り込み、異世界にトリップしたような感覚に。宇宙船の窓から見える赤い月、遠い惑星の海に映る太陽など、見る人の心によって変わる未来の風景をイメージした内装です。



店舗の名前には、「人々の心をゼロ=0(%)にする」という意味が込めています。
日々多量な情報を浴び続けている現代において、日常から「何も考えない時間」がなくなりがち。いったん心をリセットし、ピュアで元気な心を取り戻す、“マインドクレンズ”の時間が必要と考える〈0%〉の店内には、考えなくても五感で感じる仕掛けを用意。ギャラリースペースにも変わる店内の一室では、ノンアルコールドリンクの体験をイメージした、期間限定の映像を上映(上映期間:2020年7月16日〜8月31日)。映像を鑑賞しながら楽しめる、おしゃれなバー空間となっています(en)

0%(ゼロパーセント)
東京都港区六本木5−2−4 ANB Tokyo 1F
オープン日:2020年7月16日(木)
営業時間10:00-22:00
公式サイト:http://0pct.tokyo/
公式インスタグラム:@0pct_tokyo
全席コンセント・Wi-Fiあり

メニュー写真 / Photos: Keita Sawa
コンセプト写真 / Photos&Videos: Hayato Iki, Stylist: Hideyuki Kanemitsu(CEKAI), Make-up: Nao Yoshida, Hair: Chika Ueno, Model: RHYME, EunSang
店内写真 / Photos: 刀祢平喬(Sundy inc.)

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