CULTURE

Popular international program "JaDAS" gives readers a book of sketches

人気の国際ワークショッププログラム「JaDAS」より、学生向けスケッチ集を公開!

CULTURE2020.08.27

2020年8月、日本と北欧の建築学生が参加するJapan and Denmark Architectural Studies(以下、JaDAS)のオンラインプログラム「JaNAS_Online」が開催中だ。

これは、日本人学生は3週間、北欧人学生は2週間のプログラムを通して、建築・都市デザインを学ぶもの。
2020年はすでに申し込みが締め切られ、抽選で参加者が選定された。

開始された2015年以来、毎年デンマークで3週間のスタディプログラムが開催されてきたが、2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、オンラインツールを使ってレクチャーやグループワークが行われている。

このたびTECTURE MAGでは、グループワーク「Design Project」のメンターの1人である勝目雅裕氏(デンマークの建築設計事務所 シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ[SHL]アソシエートパートナー、シニアプロジェクトマネージャー)より、主要なレクチャーの1つである「スケッチをしよう」で配布される図集のPDFファイル提供を受けたので、読者に公開する。

ダウンロードページはこちら(『SHL Sketches / スケッチをしよう』PDFファイル:約13.6MB)

この図集の冒頭や巻末にも目的が説明されているのでご覧いただきたいが、勝目氏はスケッチに習熟する重要性と意義について、学生に向けたコメントを寄せていただいた。

JaDASでは、手描きのスケッチをすることを学生たちに推奨しています。毎年シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ(SHL)のスケッチ集『SHL Sketches / スケッチをしよう』を配り、スケッチの仕方を講義に取り入れてきました。

コンピュ-タによるスケッチ、検討、プレゼンテ-ション能力は重要ですが、手描きのスケッチはスピ-ド感がありストレ-トな表現力、つまり心の中にある空間を机の上にゴロンと開示する力があります。
また、手描きで揺れ動く線が見る人の自由な解釈を刺激するので、空間イメ-ジを短時間で交換し合うのに適しています。

自分自身の描き方を見つけ出すために、トレーシングペーパーをこれらのスケッチの上にあてて、コピーすることから始めてみてください」。

特に学生はこれから、実務者は今からでも。イメージを表すスケッチは、世界共通言語でもある。
スケッチの腕を磨いて、総合的なコミュニケーション能力を高めたい。
(jk)