スノヘッタが手掛ける〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉が北海道に誕生、ルスツリゾート スキー場の山頂に建設される1棟のヴィラ - TECTURE MAG(テクチャーマガジン) | 空間デザイン・建築メディア
スノヘッタが手掛ける〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉が北海道に誕生、ルスツリゾート スキー場の山頂に建設される1棟のヴィラ

スノヘッタが手掛ける〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉が北海道に誕生 - ルスツリゾート スキー場の山頂に建設されるヴィラのコンセプトほか発表

CULTURE

「世界中にあなたの家を」というコンセプトをもとに、国内外の建築家やクリエイターたちと協業し、従来の価値観を超えた建築の数々を発表してきたNOT A HOTEL(ノット ア ホテル)が、今後に予定しているプロジェクトの建設予定地と、それぞれのデザイナー・建築家を2024年7月23日に発表しました(NOT A HOTEL プレスリリース)。[*注]

そのうちの1つ、北海道における最大級のオールシーズンリゾート・ルスツリゾートのスキー場の山頂に1棟の規模で建設される〈NOT A HOTEL RUSUTSU(ノット ア ホテル ルスツ)〉を、ノルウェーの建築・デザイン事務所・Snøhetta(スノヘッタ)が手掛けるとのこと。内外観のイメージビジュアルが公開されました。計画では販売開始は2025年冬とのこと。

注.〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉は、北海道のルスツリゾートを所有・運営する加森観光(北海道札幌市)と、NOT A HOTEL(東京都渋谷区)との共同開発による

NOT A HOTEL RUSUTSU(ノット ア ホテル ルスツ)

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉遠景 イメージビジュアル

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉内観イメージ

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉内観イメージ

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉コンセプト

「NOT A HOTEL RUSUTSU」のデザインは天文学の「天頂」という概念からインスピレーションを得ています。天頂とは、空を見上げたときに真上にある点のことです。この概念を建築に取り入れることで人々の目線や意識を上へ向けさせ、人間の体験を高める空間の創造に変換しています。

 

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉内観イメージ

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉内観イメージ

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉外観イメージ

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉遠景イメージ(夜間)

〈NOT A HOTEL RUSUTSU〉プロジェクトメンバー プロフィール & コメント

Ana Patricia Castaingts Gómez

Ana Patricia Castaingts Gómez

主任インテリア建築家
現在、スノヘッタ・アジアにおけるインテリアデザイン部門を率いる。拠点は香港オフィス。メキシコとアルゼンチンの地で学んだ学術的なバックグラウンドが彼女の多様なデザイン観を形成しており、さまざまなプロジェクトでその影響が見られる。2013年にアジアに拠点を移して以来、同地域における著名なインテリア建築家としての地位を確立し、その業績が認められている。協調的で持続可能なデザインを重視しており、社会的な配慮や持続可能な素材をスノヘッタ・アジアのプロジェクトに取り入れている。

「リビングなどのソーシャルな空間は心に働きかけ、安らぎのベッドルームは精神を若返らせます。露天風呂と内湯、ジム、サウナなどの施設によって、身体の健康を保つだけでなく、内と外の境界線を曖昧にして自然を招き入れることを目指しています。石や木といった天然素材や地元の素材を使用することが、人間の幸福や自然との調和に対する本プロジェクトのアプローチをさらに体現しています。」


Richard Wood(スノヘッタ)

スノヘッタ・アジア・マネージング・ディレクター
ロンドン大学バートレット校で学ぶ。2012年よりアジアに拠点を移し、現在はスノヘッタの香港オフィスを拠点に、スノヘッタ・アジアのマネージング・ディレクターを務める。これまでに大規模な公共施設や都市計画プロジェクトの設計・コーディネートを手掛けてきた。近年では、東京・澁谷の東急百貨店本店跡地で進行中の「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」において重要な役割を果たしている。英国王立建築家協会会員。

「このプロジェクトの基盤となったのは、NOT A HOTELとの緊密なコラボレーションです。私たちは、見事な山頂、雪の吹き溜まり、季節の移り変わり、そして天頂に身を置くことで、共にプロジェクトを形作っていきました。このプロジェクトは、ランドスケープと、私たちの経験の集合、そして土地への理解によって形成されています。私たちは常に自然との根本的なつながりを重視するアプローチをとり、周囲の環境とデザインとの間に深い一体感を生み出そうと努めています。このプロジェクトでは、雄大な羊蹄山の麓という素晴らしい自然環境からインスピレーションを受け、訪れる人々にユニークな体験を提供します」


コラボレーター 事務所概要

スノヘッタは、建築、ランドスケープ、インテリア、アート、プロダクト、グラフィック、デジタルデザインなど複数の専門分野を時には結びつけ、横断的に実践してきた。1987年に発表された国連のブルントラント委員会による持続可能性に関する報告書に影響を受け、1989年にノルウェーで設立された当初から、環境と文化に配慮したアプローチを基本理念としている。設計事務所として最初の大規模プロジェクトは、エジプト・アレクサンドリアの古代図書館を”現代に蘇らせる”ことを目指した1989年「アレクサンドリア図書館」。その後、オスロの「ノルウェー国立オペラ・バレエ」やニューヨークの「9.11メモリアル博物館パビリオン」など、世界中で様々な規模のプロジェクトを手掛けてきた。現在、スノヘッタは40カ国以上から集まった350名以上のスタッフを擁し、オスロ、ニューヨーク、サンフランシスコ、インスブルック、パリ、アデレード、メルボルン、香港、深圳の9つの拠点を展開している。

https://snohetta.com/

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