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複数の住民らによる地域コミュニティ形成事例を顕彰する「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」最優秀賞金200万円

「LOCAL REPUBLIC AWARD」は、住宅、商業建築、商店街などを対象に、現代社会において「1住宅=1家族」というあり方を脱して複数の住民による地域コミュニティを構築する実例を応援、顕彰するために、建築家・山本理顕氏らの働きかけにより、2018年に創設されたアワードです。
今年で開催3回目を数え、前回は、宿の運営や町歩きで半島の外の人々と地元をつなぐローカル出版社の取り組みが評価され、真鶴出版(川口 瞬、來住友美)とトミトアーキテクチャ(冨永美保、伊藤孝仁)による〈泊まれる出版社・真鶴出版2号店〉が最優秀賞に選出されています。

画像2点とも:「LOCAL REPUBLIC AWARD」公式ウェブサイトより

「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」開催概要

審査対象
「生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ“LOCAL REPUBLIC”を体現するもの」
・住宅、商業建築、商店街、街全体など対象物を問わない
・現に活動しているものを対象とし、イメージ、アイデア段階のものは対象としない
審査基準:あり
審査員
山本理顕(建築家・名古屋造形大学学長)、北山 恒(建築家・法政大学教授・横浜国立大学名誉教授)、陣内秀信(建築史家・法政大学特任教授・アマルフィ名誉市民)、ジョン・ムーア(一般社団法人SEEDS OF LIFE代表・元パタゴニア日本支社長)、大西麻貴(建築家・横浜国立大学客員准教授)
賞金:最優秀賞 200万円(1点)、優秀賞 20万円(2点)、特別賞 5万円(数点)
スケジュール
募集開始:2020年8月27日
シンポジウム(オンライン):9月27日
建築倉庫ミュージアム公式YouTubeチャンネルより配信
https://www.youtube.com/c/archidepotmuseum
応募締め切り:10月18日
一次審査(書類選考):10月25日
最終審査(プレゼン選考、公開審査会):11月7日
応募方法:アワード公式ウェブサイト「応募フォーム」より、主催者が定めるA3横1枚の書類を提出
主催:LOCAL REPUBLIC AWARD実行委員会(実行委員長 田井幹夫、実行委員:蜂屋景二・日野雅司・仲 俊治・玄間博己)、一般社団法人地域社会圏研究所
協賛:寺田倉庫、一般財団法人首都圏不燃建築公社
協力:建築倉庫ミュージアム

詳細はアワード公式ウェブサイトを参照してください。(en)

「LOCAL REPUBLIC AWARD」公式ウェブサイト https://localrepublic.jp/

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