2021年8月20日初掲、8月27日会場写真追加、9月23日読者プレゼント追記(9月30日終了)
東京・天王洲にある寺⽥倉庫イベントスペースにて、「バンクシーって誰?展」が2021年8月21日(土)より開催されています。
その名や作品は世界中で知られながら、謎につつまれた覆面アーティスト、バンクシー。
出身は英国南西部の町ブリストルと言われ、1990年代に活動を開始。2000年代に活動を活発化し、スプレーなどを使ったグラフィティを、路上や地下鉄構内などストリート上にゲリラ的に描き出し、それでいて世相を映し出し、暗喩も読み取れる数々の作品を生み出してきました(そしてそのほとんどが現存しない)。いつ、どこで新作が誕生するのか、世界中から注目を集めています。
2016年に世界5都市で開催された、バンクシーの素顔に迫る「ジ・アート・オブ・バンクシー展」が、日本オリジナルの視点でスケールアップし、東京に上陸。ファッションデザイナーのポール・スミスが所有するバンクシーの貴重な油彩画をはじめ、通常は見られないプライベート・コレクター秘蔵の作品を見ることができるのが特筆点です。
さらに本展では、テレビ局の美術チームが制作したまるで”映画のセット”のような会場で、世界中に分散するバンクシーのストリート・アートを再現しているのが見どころです。バンクシーの活動の3大地域と言われるイギリス、アメリカ、中東の街並みを場内につくりあげ、ベツレヘム郊外に現存する高さ5m以上ある《Flower Thrower》や、フェルメールの名画《真珠の耳飾りの少女》をモチーフにした作品などが、実際のスケール感で体感できます。
体感型コンテンツでバンクシーの世界観を表現し、その謎に包まれた活動の軌跡をたどる本展。それにふさわしい会場として、通常の美術館ではなく、アートの街・天王洲の倉庫が会場として選ばれました。
東京・寺田倉庫での開催のあと、名古屋、大阪、郡山、高岡、福岡の各都市に巡回する予定です。
会期:2021年8月21日(土)~12月5日(日)
会場:東京・天王洲 / 寺田倉庫G1ビル
所在地:東京都品川区東品川2-6-4(Google Map)
開館時間:11:00-20:00(金土曜・祝前日は21:00まで)
※土日祝のみ日時指定制
※最終入場は閉館時間の30分前まで
休館日:10月5日(火)、10月12日(火)、10月19日(火)
主催:「バンクシーって誰?展」実行委員会
後援:品川区
協賛:寺田倉庫、DNP大日本印刷、損保ジャパン
協力:日本航空、日本通運、TOKYO FM、InterFM897
企画協力:スターヴォックス・エンタテインメント
※スケジュールは今後、変更となる場合あり
展覧会特設サイト
https://whoisbanksy.jp/outline/
受付は終了しました。ご応募ありがとうございました!
『TECTURE MAG』への感想など、アンケートにお答えいただいた方の中から、本展の観覧チケットを5組10名さまにプレゼント!
受付期間:2021年9月23日(木・祝)〜30日(木)終了
※応募者多数につき抽選
※結果発表:発送をもって了(10月9日に投函)
※発送完了時に公式Twitterで報告(個々の問合せには対応しません)
※発送完了後、都道府県を除く住所情報は削除し、データとして保有しません