スペイン北東部、カタルーニャ地方の州都バルセロナにおいて、建築家のアントニ・ガウディ(Antoni Gaudí|1852-1926)が設計し、彼が志半ばでこの世を去って後の今なお建設が続いている〈サグラダ・ファミリア聖堂〉。
現地で芸術工房監督を務める、彫刻家の外尾悦郎氏による、現地からのオンラインツアーが、カタルーニャ州政府観光局の主催で無料開催されます(先着3,000名)。
外尾氏と彫刻、外尾氏にとってのサグラダ・ファミリアとは? そしてガウディとは? そんな話が聞ける75分のウェビナーです。
イベント概要
開催日:2021年10月2日(土)
開始時間:日本時間 14:30開始(現地時間7:30)
所要時間:約1時間15分
開催方法:オンライン(Zoomを使用)
出演:外尾悦郎(彫刻家)
ナビゲーター:モイセス・フェラン(カタルーニャ州公認・日本語ガイド)
内容:サグラダ・ファミリア大聖堂「生誕の門」前よりライブ配信(バルセロナ屈指の日本語トップガイドであるフェラン氏が、外尾氏にインタビューしながら進行)
使用言語:日本語
定員:3,000名(先着順)
注1.定員を超えた場合は申し込み後であっても視聴できない場合や、代案の視聴となる場合あり
注2.撮影許可の関係上、大聖堂の内部には入場しない
主催:カタルーニャ州政府観光局
制作・撮影・プロモーション協力:ミキ・ツーリスト
外尾悦郎(そとお えつろう)氏プロフィール
1953 年(昭和28)生まれ。サグラダ・ファミリア聖堂 芸術工房監督。
福岡教育大学附属小学校、同中学校、福岡県立福岡高等学校、京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業。中学校・高校定時制非常勤教師として勤務したのち、1978年バルセロナに渡る。彫刻家として認められ、アントニ・ガウディの建築作品として知られる〈サグラダ・ファミリア(Temple Expiatori de la Sagrada Família)〉の彫刻に携わる。アントニ・ガウディの作品群として、外尾悦郎の彫刻作品を含む「生誕の門」と「地下礼拝堂」が2005年にユネスコの世界遺産に登録されている。
受賞歴:リヤドロ・アートスピリッツ賞、2002年福岡県文化賞、2008年度外務大臣表彰、2011年国際カトリック文化金メダル、2012年ミケランジェロ賞、2014年ヨーロッパ建設金十字勲章。ガウディ・グレソ-ル賞、サン・ジョルディ・カタルーニャ芸術院会員。気仙沼大使。2020年文化庁長官表彰。
イベント詳細・申し込み:
[みゅう]ヨーロッパの個人旅行」ページ
https://www.myushop.net/specials/detail/2688