隈研吾×ドミニク・ペロー対談ほか「DESIGNART TOKYO 2021」クリエイティブ カンファレンス ブリッジ
東京都内、青山を中心としたエリアで今秋開催される、デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2021」の主要イベントの1つとして、DESIGNART TOKYO 2021 クリエイティブ カンファレンス ブリッジ「Co-循環」が開催されます。
主催者メッセージ:
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によるパンデミックは、人と人、地域と地域、国と国の交流を制限し、ある種の「分断」を生み出しました。しかし同時に、既成概念の変革を迫られたからこそ、本質に立ち返る新しいクリエイティブが求められています。グレートリセットがかかり、隣人や地域、社会、地球との自発的な関わりが重要だと気づいた今こそ、かつてないチャンスと捉え、アートやデザインの領域で活躍されている方々に、「Co-循環」の環(わ)を拡げ、未来へのアクションにつなげていくためのビジョンを語っていただきます。
Session1
テーマ:パリ・オリンピックにつなぐ、アフターコロナの建築と都市
Architecture and Urbanism in Post-COVID Age
That Bridges to Paris 2024
日時:2021年10月25日(月)18:30-20:00
登壇者:隈 研吾(建築家)、ドミニク・ペロー(Dominique Perrault / 建築家 / 都市計画家)
ファシリテーター:山名善之(建築家 / 美術史家 / 東京理科大学理工学部建築学科教授)
対応言語:日本語 / フランス語
建築業界のあり方をも一変させたコロナによるパンデミック。
国立競技場の設計に携わった建築家の隈 研吾氏と、2024年のパリ・オリンピックに向けた新たな都市デザインを建築家として統括するドミニク・ペロー氏を招き、市民生活に関わるアフターコロナの建築・都市のビジョンについて話を聞く。
Session2
テーマ:日本X台湾!
デザインを語る新しいことばをアジアから発信しよう。
Japan x Taiwan! Share New Language to Discuss Asian Design.
日時:2021年10月26日(火)18:30-20:00
登壇者:ジーイー・チャン(台湾デザイン研究院 院長)、ジョニー・チウ(Johnny Chiu / 建築家 / J. C. Architecture創業者)、鈴木啓太(プロダクトデザイナー / PRODUCT DESIGN CENTER代表)
ファシリテーター:木田隆子(『エル・デコ』ブランド・ディレクター)
対応言語:日本語 / 中国語
※アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュにて収録
アジアの伝統工芸をデザインの眼で再発見し、未来へと手渡していく作業が、日本のみならず、台湾でも行われています。台湾デザイン研究院の張基義院長や、J. C. Architecture創業者の建築家、ジョニー・チウ氏、プロダクトデザイナーの鈴木啓太氏を迎え、欧米中心のデザイン観にとらわれず、アジア固有のデザインのナラティブを持つためには何が必要か? 台湾のデザイン戦略についても情報のシェアを行う。
Session3
日時:2021年10月27日(水)18:30-20:00
テーマ:Art is Lifeline.
日本でアートの民主化は起こるのか?
Art is Lifeline. Will the Democratization of Art Happen in Japan?」
登壇者:服部今日子(フィリップス・オークショニアズ日本代表・ディレクター)、石井孝之(タカ・イシイギャラリー代表)
ファシリテーター:岩渕貞哉(『美術手帖』総編集長)
対応言語:日本語
日本でのアートの市場拡大は難しいという声もある中、コロナ禍のような非常時にはアートが精神的な支えになることにも気づかされました。ドイツのメルケル首相が提唱したように、日本でもアートが生命線であることを広めるためにはどうすべきか? 日本の美術界を牽引する諸氏に話を聞く。
Session4
日時:2021年10月28日(木)18:30-20:00
テーマ:手技とテクノロジーで回す、
サステイナブルなものづくり
Sustainable Manufacturing Through Craftsmanship and Technology
登壇者:豊田啓介(東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon) 倉本 仁(プロダクトデザイナー / JIN KURAMOTO STUDIO代表)
ファシリテーター:塚田有那(編集者 / キュレーター / 一般社団法人Whole Universe代表理事)
対応言語:日本語
地球からリソースを採取し、製造し、排出するものづくりは、経済や社会活動も循環させます。そのサイクルに歪みが生じている今、サステイナブルなものづくりへと社会全体をリデザインするためには? 建築家の豊田啓介氏とプロダクトデザイナーの倉本 仁氏が、手技×テクノロジーのクリエイティブの力を展望する。
全体テーマ:「Co-循環」
日時:2021年10月25日(月)~28日(木)連日18:30-20:00
形式:オンライン配信
料金(税込・購入手数料別途):1DAY(1Session)1,500円 / 4DAYS(4Sessions)通しチケット 3,000円
チケット販売開始:10月1日(金)
販売締切:各トークセッション開始30分後
チケット申込先
https://designart-tokyo.zaiko.io/e/conference-2021-ticket
共催:デザイナートトーキョー実行委員会、アンスティチュ・フランセ日本
協力:ZAIKO株式会社 Provided by ZAIKO PTE Ltd.
公式WEB SITE
https://designart.jp/designarttokyo2021/conference/