藩政期の歴史的建造物が良好に保存され、近現代の建築が新たな価値を付加することにより、重層的な建築文化を形成している金沢市。これからのまちづくりについて、市民や建築に関わる人々とともに考えるフォーラム、金沢・建築文化会議「建築とまちづくりについて考える」が市内で開催されます。
講師は、建築家の西沢立衛氏と、建築史家の松隈 洋氏。それぞれのテーマで基調講演を行う、2部構成です。
〈金沢21世紀美術館〉を設計したSANAAを、建築家の妹島和世氏と設立・共同で率いながら、自身の設計事務所でも設計活動を行っている西沢立衛氏は「自作について」。著作『建築の前夜 前川國男論』(みすず書房、2016年刊)で2019年に日本建築学会賞(論文)を受賞するなど、建築設計論と近代建築史を専門に研究している松隈氏は「モダニズム建築は何を求めたのか」が講演テーマ。聴講は無料、要申し込み(定員400名)。
講師:講師:西沢立衛(西沢立衛建築設計事務所、SANAA / 横浜国立大学大学院Y-GSA教授)、松隈 洋(京都工芸繊維大学教授)
タイムスケジュール
18:15 開場
18:45 開演
第1部
基調講演1「自作について」西沢立衛
第2部
基調講演2「モダニズム建築は何を求めたのか」松隈 洋
21:00 終了予定
開催日時:2021年11月17日(水)18:45-21:00
会場:金沢市文化ホール
所在地:石川県金沢市高岡町15-1(Google Map)
定員:400人(定員に達し次第、受付を終了)
参加方法:要予約、先着順に受付
参加費:無料(但し、予約時に発行される聴講券が必要)
問合せ・参加申し込み先:オトムラ「金沢・建築文化会議」係
TEL:076-268-3737(対応時間 平日9:00-17:00)
FAX:076-268-0212
mail:kenchiku@otomura.co.jp
申し込み方法:下記(1)または(2)
(1)チラシ表面の二次元コードをカメラ付き端末で読み取り、表示画面に必要事項を入力して申し込み
(2)チラシ裏面記載の必要事項を入力のうえFAXにて上記・係宛に送信
チラシデータ:PDF(別窓表示)
申し込み締切:2021年11月12日(金)
主催:金沢市
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大状況により、イベントの中止や内容が変更される場合あり
※会場ではコロナ対策を実施
詳細(金沢市役所Webサイト)
https://info2.city.kanazawa.ishikawa.jp/www/event/detail/7610