デザインエンジニア・プロダクトデザイナーの山中俊治氏の新刊『だれでもデザイン』が、朝日出版社より2021年11月に刊行されました。
刊行を記念して、東京・神宮前5丁目の青山ブックセンター本店にて、トークイベントが開催されます。
登壇者は、著者の山中俊治氏と、同書のブックデザインを手掛けた寄藤文平氏。絵を描く時の視点や、アイデアが生まれる瞬間、ものづくりについて、両氏がそれぞれ大事にしていることなどについて、対談形式で語ります。
登壇者プロフィール
山中俊治(やまなか しゅんじ)
1957年、愛媛県生まれ。デザインエンジニア / 東京大学生産技術研究所・東京大学大学院情報学環教授。
デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、研究者としてロボットや義足の開発に携わる。
主な著書に『フューチャー・スタイル』(アスキー)、『デザインの骨格』(日経BP社)、『カーボン・アスリート』(白水社)、『デザインの小骨話』(日経BP社)などがある。
寄藤文平(よりふじ ぶんぺい)
アートディレクター・グラフィックデザイナー・イラストレーター。
1973年長野県生まれ。JTのマナー広告「大人たばこ養成講座」や東京メトロ「家でやろう。」シリーズのポスターが話題に。2000年に有限会社文平銀座設立。
主な著書に『死にカタログ』(大和書房)、『元素生活』(化学同人)、『ラクガキ・マスター』『絵と言葉の一研究』(共に美術出版社)、『デザインの仕事』(講談社)などがある。
登壇者:山中俊治、寄藤文平
開催日時:2021年1月22日(土)14:00-15:30(13:30開場)
参加料金:1,540円(税込)
会場:青山ブックセンター本店 大教室
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F(Google Map)
会場定員:70名
※会場ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策を実施
※COVID-19拡大の状況により、会場での開催を中止し、オンライン(zoom)に変更する場合あり
イベント詳細・申込受付
https://aoyamabc.jp/collections/event/products/design-everyone
みんなのためのデザインから、一人ひとりのためのデザインへ。
偶然の出会いを大切に、隣の人の脳みそも借りて。
スケッチして、観察して、アイデアを伝え合う。Suicaの改札機、美しい義足。
人間と新しい技術の関係を考えつづけてきたデザイナーが中高生に語る、
物づくりの根幹とこれから。
「才能とは無関係。誰もが身につけられる方法を話します」・まわりのものをよく見る(本当に見てる?)
・言語としてのスケッチは確実に上達する
・楕円が描ければ、人工物も、自然物もなんでも描ける!
・ものを作るために、作り方を発明する
・「誰も見たことがないもの」を描く
・アイデアが生まれる瞬間に触れる
・「ひとりのため」のデザインが未来を開く人間がなにかを作ることの意味を、作りながら手で考える。
本書で、一緒に手を動かしながら、体感してみてください。書籍概要(朝日出版社ウェブサイト)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255012551/