近年、オフィスをはじめとした空間で「バイオフィリア」の考えを取り入れた設計事例が急増しています。
「バイオフィリア」とは、「人間は先天的に自然を好ましく感じる性質がある」とした仮説です。
⾃然を感じるデザインを⽣活圏や働く環境に取り込むことで「リラックスしやすい」「開放的な」といった印象を与え、空間の魅⼒の向上につながることが期待されます。
パナソニックでは、この話題の「バイオフィリア」にまつわる設計者向けの特別セミナーを8月24日に開催します。
講師に迎えるのは、バイオフィリア研究のスペシャリストである高山範理氏と、パナソニックの研究開発リーダー。
「バイオフィリア」の基礎をおさらいし、自然環境を取り入れた心地よい空間づくり、快適で心地よい空間づくりについて講演します。
オンラインセミナーは、パナソニックの映像×音×光による空間演出が体感できるラボ「BSP‐LAB（ビーエスピーラボ）」から配信されます。
「自然環境を取り入れた心地よい空間づくりとは？」
1. 自然環境要素がもたらす癒し効果とバイオフィリア空間の快適性について
講師：高山範理氏
高山範理 | Norimasa Takayama
博士（農学）/ 博士（心身健康科学）
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林管理研究領域 チーム長（森林空間利用推進担当）。
東京大学・筑波大学 非常勤講師、NPO法人ジャパン・フォレスト・フォーラム 顧問。
森林環境の研究者で、バイオフィリア関連研究・心身健康科学のスペシャリスト。心理学的なアプローチから快適・健康・幸福をキーワードに“もり”と“ひと”を繋ぐ。
2. 照明・映像技術を応用したバイオフィリア空間の構築
講師：山内健太郎氏
山内健太郎 | Kentaro Yamauchi
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社 ライティング開発センター 照明IoT・システム技術開発部
長年にわたり、パナソニックの照明の研究・開発部門にてバイオフィリア空間の研究や新商品開発に携わる。
【開催概要】
開催日時：2023年8月24日（木）16:00 – 17:00
開催形式：パナソニックBSP-LAB（東京・品川）よりライブ配信（ZOOMによるウェビナー）
主催：パナソニック株式会社EW社ライティング事業部
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