11月よりエントリーが始まり、続々と作品が集まってきているTECTURE AWARDは、一般投票で受賞者が決まります。投票をする際に「この建築のどこが、どうすごいのか」「どんな見どころがあるのか」を分かりやすく解説してくれるのがアンバサダーです。
アンバサダーは建築家、デザイナー、不動産の専門家、建築メディア編集者など、ジャンルを超えたプロフェッショナル。それぞれの視点で寄せられたアンバサダーのコメントを読み、誰でもこのアワードを楽しむことができます。アンバサダー紹介第2弾をお送りします。
アンバサダーは応募作品を各専門家の視点でコメントしていただく、ジャンルを超えたプロフェッショナルです。
アンバサダーそれぞれの視点で応募作品へのコメントが寄せられ、それらもウェブサイト上で公開されます。これにより、建築やインテリアの面白さを多角的に伝え、本アワードを応援する一般の人々が建築やインテリアの面白さをより深く理解できるしくみです。
濱渦伸次|NOT A HOTEL
NOT A HOTEL代表取締役。2007年株式会社アラタナを創業。2015年M&Aにより株式会社ZOZOグループ入り。株式会社ZOZOテクノロジーズ取締役を兼任。2020年4月1日NOT A HOTEL株式会社を設立。
松田知也|乃村工藝社
デザイン事務所を経て2006年に乃村工藝社に入社。デザイナーとして大型複合施設・飲食店・ブライダル施設を担当。その後onndoに所属。近年はホテルやレジデンス、再開発プロジェクトなど市場を広げ常に普遍性を追求し空間創造、体験価値に取り組んだデザインをしている。
高橋寿太郎|創造系不動産
不動産コンサルタント。「建築と不動産のあいだを追究する」を理念とし、設計事務所出身者によって構成される不動産集団「創造系不動産」を率いる。設計事務所からの不動産依頼だけに特化し、従来の建築設計のプロセスに、不動産の方法論を接続することで、建築家とともに、多数の建築の前段階を変え続ける。神奈川大学建築学部教授。
羽鳥達也 | 日建設計
建築家。設計監理部 設計部長。東京都市大学客員教授。JIA新人賞を受賞した〈神保町シアタービル〉や、日本建築学会賞を受賞した〈ソニーシティ大崎〉〈桐朋学園音楽学部調布キャンパス1号館〉、JIA環境建築賞最優秀賞を受賞した〈コープ共済プラザ〉などを手掛ける。津波避難のために建築の避難計画手法を応用し開発した「逃げ地図」は、全国に広まっている。
Myungsoo Kim|Magazine B
Magazine B CEO。Magazine B を運営するBメディアカンパニーの代表取締役兼クリエイティブディレクターとして、Magazine B、Magazine F、Sounds Hannam、Still Booksなどのブランドを開発した。最近では、%ArabicaとともにMagazine Hannamをローンチし、電気自動車ブランドPolestarとともにA Perspectiveマガジンを発行した。Magazine B のコンテンツアーカイブとネットワークを基に、多様なグローバルブランドとのクリエイティブプロジェクトを展開している。
柏瀬久子|乃村工藝社
デザインディレクター。1997年乃村工藝社に入社。前職で培ったプロダクトデザインの経験を活かして飲食・物販・環境など商業施設をメインにデザイン。近年はワークプレイスにも領域を広げ、2020年の〈LINE四ツ谷本社移転プロジェクト〉ではクリエイティブディレクターとして参画。心地よさとバランスを大切にしながらデザインを紡いでいる。
喜多健介|ソニー・ホンダモビリティ
シニアアートディレクター。2008年にソニーに入社以来、コーポレートイベント、オフィス、リテールなど、一貫してソニーの空間デザインに従事。近年は、建材開発やデジタルファブリケーションなどのR&Dに携わりながら、ソニー・ホンダモビリティにて2025年に米国で発売予定のAFEELAの空間デザインを担当。グッドデザイン賞、FRAME AWARDS、日本空間デザイン賞など多数受賞。
石井良太|BEAMS
東京都出身。BEAMS 設計部 部長。ビームスの店舗内装を中心にオフィスや住宅など、さまざまなインテリアデザインのプロジェクトのディレクションを手掛けている。