東京・恵比寿にて、シンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える」第1回が本日18:00より開催されます。
会場は、建築家の伊東豊雄氏が主宰するNPO伊東建築塾にて。会場での聴講は予約が必要で、すでに満席。ただし、YouTube万博シンポジウムチャンネルにてライブ配信が行われるため、視聴は誰でも可能です(予約不要)。
メッセージ
もうすぐ大阪・関西万博が開幕する。万博の是非が問われる中で多くの建築家が関わっているが、議論をしたり、意図を表明する場は少ない。そこで自らで議論の場をつくりたいと考えた。万博に関わっている人、関わっていない人、建築家の人、他分野の人を巻き込み、万博の意義について考えたり、建築家の役割について考える場を作り、記録に残したい。(企画者 藤本壮介)
藤本さんが万博に関連して議論の場をつくりたいという。私は建築家として万博に関わりはないので、万博に関わる建築家で議論すればよいのではと当初は思ったが、もっと開かれた議論の場を作りたいという。SNSで様々な意見が飛び交い、孤軍奮闘している藤本さんの姿をみて、建築家が社会の重要なプロジェクトに関われば誰でもそのような役割を担う場面はあるだろうと考え、お手伝いすることにした。(企画協力者 藤村龍至)
YouTube「万博シンポジウム」配信URL
https://www.youtube.com/@expo.symposium
シンポジウムは全5回を予定(第3回以降の内容はPeatixなどで後日発表予定)。いずれの回もYouTubeにてライブ配信され、チャットツール(Slido)を使用して聴講者からの質問やコメントを受け付ける予定とのこと。
日時:2025年3月24日(月)18:00開始、21:00終了予定
会場:伊東建築塾恵比寿スタジオ(所在地:東京都渋谷区恵比寿3-32-12)
会場参加費:無料(Peatix特設ページにてチケット予約が必要 / 受付締切)
定員:50名(※満員御礼)
パネリスト:
伊東豊雄(建築家、大阪・関西万博 EXPOホール 基本設計・実施設計及び工事監理監修)
妹島和世(建築家、大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン Better Co-Being 建築デザイン)
塚本由晴(建築家)
藤本壮介(建築家/大阪・関西万博 会場デザインプロデューサー)
モデレーター:藤村龍至
シンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える」第2回(予定)
※会場聴講の予約開始日は現時点で未定
日時:2025年4月28日(月) 19:00-21:00
パネリスト:
宇野常寛(批評家)
忽那裕樹(ランドスケープデザイナー、大阪・関西万博 会場デザインプロデューサー補佐)
永山祐子(建築家、大阪・関西万博 パナソニックパビリオンほか設計者)
中村佑子(作家、映画監督)
モデレーター:藤村龍至(建築家)
会場 伊東建築塾恵比寿スタジオ [東京都渋谷区恵比寿3-32-12]
全5回程度を予定。
参加費は無料です。