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【内覧会速報】トラフ建築設計事務所がリノベーションしたトーキョーバイクの旗艦店〈TOKYOBIKE TOKYO〉

FEATURE2021.07.08

【内覧会速報】トラフ建築設計事務所がリノベーションしたトーキョーバイクの旗艦店〈TOKYOBIKE TOKYO〉

築58年の旧倉庫をトラフ建築設計事務所がリノベーション

”東京を走るために作られた自転車”の開発と販売を手掛けるトーキョーバイク(tokyobike)の新たなフラッグシップショップ〈TOKYOBIKE TOKYO(トーキョーバイク トーキョー)〉が、東京・清澄白河に2021年7月10日オープンします。

"街や暮らしの楽しみ方を発信する"新たな旗艦店

tokyobike(トーキョーバイク)は、自社開発した自転車の販売だけでなく、貸し出し(レンタル)、さらにはブランドのコンセプトに共感したブランドとの共同で企画開発したプロダクトも販売しているのが特徴で、このほどオープンする旗艦店でも、新たに2つのパートナーショップを迎えています。

店舗の1階には、地元・清澄白河で人気のコーヒーショップ[ARiSE COFFEE PATTANA(アライズコーヒー パッタナー)]のコーヒースタンド[ARiSECOFFEE PATTANA]がオープン。また、2階には、オーストラリア・メルボルン発のプランツショップ[The Plant Society(プラントソサエティ)]を誘致、これが日本第1号店となります。

『TECTURE MAG』では、オープンに先駆けて7月6日に行われたプレス内覧会で店舗を取材し、リノベーションを手掛けたトラフ建築設計事務所を禿 真哉氏と共同主宰する、建築家の鈴野浩一氏と、トーキョーバイクの代表取締役 金井一郎氏関係者に話を聞きました。関係者への取材インタビューは後日掲載予定です。その前に、写真とテキストでレポートをお届けします(テキストは鋭意作成中、CommingSoon!)

トラフ建築設計事務所による設計コンセプト

自転車ブランド「tokyobike」のフラッグシップストアとして清澄白河にオープンする、〈TOKYOBIKE TOKYO〉の内装計画。
築58年の鉄骨造の倉庫を改修した地上3階建てには、tokyobike以外にも、「The Plant Society」の海外1号店や自家焙煎コーヒーショップ「ARiSE COFFEEROASTERS」のスタンドがテナントとして入るため、自転車ファンだけでなく様々な目的を持った人々を受けいれる、大らかな空間が求められた。

ファサードは既存のシャッター開口の間口いっぱいに透明度の高いポリカーボネートの建具を設け、外部空間からの連続性を意識した。
1階は既存のモルタル床のままとしたことで、エントランスから自転車をひいて店内に入っていくことができる。
売り場となる1階と2階をつなぐ階段は、イタリアのスペイン広場を思わせる大階段とした。天井高を活かした大空間は、売り場としてだけでなく、コーヒーを片手に座ったり、イベントも行えるなど、多目的に活用できる。
階段裏のスペースには、製品の修理を受け付けるメカニックカウンターや、自転車をストックするガレージを大きく確保するため、厚さ4.5mmの溶融亜鉛めっき鋼板と最小限の部材による階段構造とした。階段の半分はラワン合板で仕上げ、その上には箱型の什器を載せている。モジュール化された什器は積み重ねることができ、商品のディスプレイに可変性をもたせている。

2階のキッズ向けの商品をあつかうエリアでは、商品を陳列する壁を配し、“テンプレート”をモチーフに、それぞれの商品の形にくり抜いたニッチ型のディスプレイとした。
tokyobike(トーキョーバイク)のオフィスが入る3階では、既存のグリーンの鉄骨構造を活かし、トラス梁に仕込んだ間接照明で落ち着いた執務空間を演出している。

全体的に既存の鉄骨造を活かしながら、必要なところに新たな鉄骨ブレースや木梁で補強を行った。新しい白い壁にテクスチャ感のある木毛セメント板を用い、什器はラワン合板やコンパネといったラフな素材で仕上げることによって、既存の建物のテクスチャと融合させている。

緑豊かな公園や美術館、個性的なショップの点在する清澄白河で、街や暮らしの楽しみ方を発信する店舗となるよう、周辺環境とシームレスにつながる自由度と余白のある空間を目指した。(トラフ建築設計事務所)

パートナーショップ・
The Plant Society Tokyo Flagship
(プラントソサエティ トーキョーフラッグシップ)について

建築、デザインのバックグラウンドを持つジェイソンとビジネスパートナーのネイソンの二人が、植物のある暮らしの素晴らしさを伝えようと2016年にメルボルンで設立したプランツクリエーターチーム。
メルボルンとシドニーのスタジオ兼ショップの他、百貨店David Jones内でも展開。“植物のある社会”という名前に掲げた設立理念の通り、植物を通じてつながる人々との温かな関係とコミュニティづくりを目指し、商業施設、個人邸のスタイリングから、植物のメンテナンス、ワークショップなど活動の範囲を広げています。

メルボルン発、ローカルに親しまれてきたプランツショップ The Plant Societyの海外1号店「The Plant Society Tokyo」では、植物のほか、オーストラリアからの鉢や園芸用品、ホームウェアなど、植物のある暮らしを楽しむために、オーナーのジェイソンがセレクトしたアイテムが揃います。
https://www.theplantsociety.jp/

The Plant Society Tokyo Flagship
営業時間:平日12:00-19:00 / 土日祝 10:00-18:00
定休日:水・木曜

関連リンク:「tokyobike + karimoku project」詳細
https://tokyobike.com/journal/collaboration_karimoku/

パートナーショップ・ARiSE COFFEE PATTANA(アライズコーヒー パッタナー)について

「クオリティは高く、敷居は低く」をテーマに、焙煎キャリア20年、清澄白河コーヒーシーンのオリジネーターである林 大樹氏が2013年に創業したアライズコーヒーは、世界各国からセレクトした生豆を熟練の技術で焙煎、販売しています。タイ、フィリピン、ベトナム、ラオスほか、東南アジア諸国に独自のネットワークを持ち、日本に流通の無いマイクロロットのアジア産スペシャルティコーヒーを多数ラインナップ。
2013年に最初の店舗として清澄白河に開いた[ARiSE COFFEE ROASTERS]は「1杯のコーヒーを介した国際人間交差点」とも呼ばれています。新店舗となる[ARiSECOFFEE PATTANA]の「PATTANA」とは、発展や進歩を意味するタイ語です。「アジア産スペシャルティコーヒーの旗手」というパブリックイメージを踏襲しつつ、 コーヒー生産国に対するリスペクトと、さらなる発展に関わっていくという意志が込められています。
https://arisecoffee.jp/

ARiSE COFFEE PATTANA
営業時間:8:00-15:30
定休日:月曜

詳細レポート&インタビュー動画は編集中!(Comming Soon!)

〈TOKYOBIKE TOKYO〉
所在地:東京都江東区三好3-7-2(Google Map
営業時間:平日12:00-19:00 / 土日祝 10:00-18:00
定休日:水・木曜
改修設計:トラフ建築設計事務所
開業日:2021年7月10日(土)

〈TOKYOBIKE TOKYO〉周辺 清澄白河エリアマップ

清澄白河 店舗周辺MAP

tokyobike 公式Webサイト
https://tokyobike.com/

〈TOKYOBIKE TOKYO〉開業ニュース

CULTURE2021.07.06
トラフ建築設計事務所がリノベーションしたトーキョーバイクの旗艦店〈TOKYOBIKE TOKYO〉が清澄白河に7/10オープン

「KUMA EXHIBITION 2021」概要(改修前の旧倉庫内観)

COMPETITION & EVENT2021.05.10
トラフ建築設計事務所が会場構成を担当した展覧会場を丸ごとスキャンしたオンライン展示会「KUMA EXHIBITION 2021」5/31まで限定公開

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