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クリエイティブユニットTENT×大阪の町工場による、鉢と受け皿が一体化したプランター〈PLANT POT HACHI〉

PRODUCT2021.01.19

治田将之氏と青木亮作氏が立ち上げたクリエイティブユニット・TENT(テント)がデザインを担当し、大阪の町工場・藤田金属の技術によって製造された、鉢と受け皿が一体化した二重構造のプランター〈PLANT POT HACHI(プラント ポット ハチ)〉が販売を開始しました(2021年1月18日プレスリリース)。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

〈プラント ポット ハチ〉は、これまでは鉢と受け皿がそれぞれ単体で独立していたものをスマートに一体化。ポットの内側は二重構造になっており、内側では植物と土を、外側では余分な水を受け止めます。職人による高度なヘラ絞りの技術により、鉢と受け皿部分がぴったりと合うように成型。土や水が漏れにくい構造になっています。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

開発の背景は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大によって、いわゆる「おうち時間」やリモートワークが増えたことから、日々の生活をもっと快適にするために、仕事机や食卓といった人に近い場所で植物を育てたいという思いから。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

サイズは、一般的な小型の鉢と同じく、2号(内径6cm)と3号(内径9cm)の2タイプを用意。素材にはアルミを採用し、軽量化を実現。水やりのときや陽のあたる場所に移動させたいときなど、片手で容易に持ち運ぶことができます。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

植物は茎や葉だけでなく根からも呼吸しています。プラントポット〈ハチ〉は、上部に施した33個の通風口から空気が通り、植物の呼吸を妨げません。構造も二層にすることで、溜まった水を簡単に捨てやすく、根腐れを起こしにくくなっています。受け皿部分に水を溜めておき、タイミングを見計らって水を捨てることも可能です。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉断面図

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

金型制作から材料の加工、表面に施された繊細なシボや、アルマイト仕上げ、彫刻文字に至るまで、全ての工程を藤田金属で製造。従来の既製品の鉢にはない、精密機器のように繊細な佇まいを実現しました。

TENT×藤田金属〈プラントポットハチ〉

大阪の町工場と、東京のデザイン事務所が共に試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いたカタチです。(en)

PLANT POT HACHI(プラント ポット ハチ)
2号サイズ
鉢部分の内径:直径60mm × 深さ64mm
本体サイズ:幅84mm × 高さ 80mm
本体重量:約75g
販売価格:3,500円(消費税別)

3号サイズ
鉢部分の内径:直径90mm × 深さ89mm
本体サイズ:幅 114mm × 高さ104mm
本体重量:約142g
販売価格:4,500円(消費税別)

〈プラント ポット ハチ〉詳細
https://jiu10.com/hachi/

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