深澤直人がデザインしたISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト20周年記念モデル

セイコーウオッチが展開するISSEY MIYAKE WATCH プロジェクトの20周年を記念し、深澤直人氏がデザインを手掛けた新シリーズ「ELLIPSE（エリプス）」が2021年7月9日に発売されます。

ISSEY MIYAKE WATCH プロジェクトは、「革新的かつ普遍であること」を目指し、現代を生きる人々の腕元に新しい価値を提案するプロジェクトとして、2001年にスタートしました。
「ISSEY　MIYAKE（イッセイ ミヤケ）」のブランドスピリットを、世界で活躍するプロダクトデザイナーたちが独自の解釈と手法で表現するもので、セイコーウオッチの技術を背景に、デザイナーの田村奈穂氏とコラボレーションしたモデルなど、これまでに多彩な腕時計を生み出してきました。

このほど深澤氏がデザインした新シリーズ「ELLIPSE（エリプス）」は、シルバーカラーのケースにメッシュのブレスレットを組み合わせたレギュラーモデル2機種と、落ち着いたゴールドカラーのケースに黒のカーフストラップを組み合わせ、20周年記念のロゴが施された数量限定モデルの2機種で展開します。

左：NYAN001/ 右：NYAP001（共にステンレススチール）

NYAN701（45,100円）

シリーズ名の「ELLIPSE」とは、幾何学的な楕円を意味します。その名のとおりのプロダクトは、ピュアでエレガントなかたちが特徴です。平滑感を追求したケースにはクロノグラフと3針だけ、シンプルなダイヤルデザインとなっています。

品番：NYAN001（44,000円）

品番：NYAP001（39,600円）

深澤直人氏コメント：
楕円は丸よりもエレガントな幾何形体です。
ウオッチは丸をベースに作られるもので、それは針の回転が円軌道だからです。
楕円は時計としては一般的にあるものと思われがちですが、意外と少ないのはそのためです。
円軌道を楕円のケースにあたかも自然にはめこんでいるようにデザインしたのが「ELLIPSE」です。シャープな中にも張りのある柔らかさがあるのが魅力です。

深澤直人氏

「ELLIPSE」デザインコンセプト：
円は、離れた2つの焦点にかけたリング状の紐にテンションをかけながらペン先を動かすことで描くことができます。2点の距離が離れるほど長い楕円に、距離が近づくほど正円に近づきます。「ELLIPSE」は、ムーブメント機構上定められたストップウオッチ軸の2点から割り出された楕円を、よりエレガントに見えるよう少し細長く形を調整しています。

発売に先立ち、京都の直営店〈ISSEY MIYAKE KYOTO〉では、7月1日（木）より新モデル「ELLIPSE 」の特別展示を予定。
発売は7月9日（金）より。取り扱いは、世界のISSEY MIYAKEショップ、全国のISSEY MIYAKEショップ、全国のISSEY MIYAKE WATCH取扱店にて。

ケースの仕上げ 左側の2本：ステンレススチール / 右側の2本：ステンレススチール（シャンパンゴールド色めっき）

深澤直人デザイン：ISSEY MIYAKE WATCH ELLIPSE（エリプス）シリーズ

防水性能：日常生活防水
希望小売価格：39,600円〜45,100円（税込）
販売数：NYAN701、NYAP701は各200本
発売予定日 2021年7月9日（金）