1960年から1980年代にかけて、昭和の日本の家庭で愛された、通称「オールドカリモク」を、カプセルトイのサイズで精密に再現したトイプロダクト「カリモクファニチャー オールドカリモクコレクション」が2月中旬に発売されます。
同コレクションの開発・製造は、2019年の発売以降、第3弾までのシリーズ累計生産数が90万個を突破している「カリモク60」や、天童木工のミニチュアファニチャーシリーズなどを手がけているケンエレファント。今月13日には、「隈研吾 ARCHITECTURE MINIATURE COLLECTION」を発売し、SNS上などで話題となっています。
今回発売される「カリモクファニチャー オールドカリモクコレクション」のラインナップは、椅子、机、ラック、総張り椅子など全7種類。いずれも、すでにカリモク家具では生産終了となったものです。
カリモク家具の許諾・監修のもと製作され、サイズ感は、これまでに発売された「カリモク60 ミニチュアファニチャー」シリーズにあわせ、統一感のあるデザイン。
コンパクトなサイドテーブルをミニチュア化した〈T20FZW〉には、家具が使われていた当時の家庭によく見られた、アンバー(琥珀)色の灰皿も付いているというこだわりよう。1940年創業のカリモク家具の歴史を感じさせる、ミニチュアファニチャーシリーズとなっています。
〈A238RW〉
サイズ:約H5×W3.1cm
サイドボードのようなマガジンラック「A238RW」。天面の化粧板の大理石柄はタンポ印刷でニュアンスを再現。実物でハリのある合成皮革で出来ているマガジンラック部分は、中が空洞になっており、小さな冊子などを格納できる。モダンな雰囲気のある造形と、色味の再現がポイント。
〈C-33BL / C-33RL〉※2色展開
サイズ:約H5.3×W2.7cm
ゆるやかな曲線を描く背もたれの形状を忠実に再現して造形。
キッチンとダイニングルームが同じ空間にレイアウトされることが多かった、1960-70年代の住宅に馴染みやすい、圧迫感のないコンパクトなサイズが魅力のチェア。光沢感のある座面は、表面にツヤ加工の塗装を施して再現。黒色「C-33BL」と、エンジ色の「C-33RL」の2色での展開。
〈UK5000WC〉
サイズ:約H4.9×W4.5cm
応接間の椅子として愛用されていた重厚感あふれる総張り椅子。背もたれに見られる装飾のボタン、ボタン絞りのシワはもちろん、手すりの曲線、脚部に施されたアンティークな装飾まで忠実に再現している。
〈0320GW / 0320OW〉※2色展開
サイズ:約H4.5×W4.1cm
1960-70年代にモダンな椅子として人気の高かったコンパクトな木肘椅子。凹凸のあるテクスチャ―をあしらうことで、座面の布の質感を再現している。オレンジ色「03200W」と、グリーン色の「0320GW」の2色での展開。
〈T20FZW+灰皿〉
サイズ:約H2.9×W3.9cm
「0320」モデルの木肘椅子と一緒に使われる方も多かった、コンパクトなサイドテーブル。アンバー(琥珀)色の灰皿がセットになっているのがポイント! 光を受けると、灰皿の色が机の天板に反射するので注目!
種類:全7種(2色展開2種を含む)
素材:ABS
サイズ:上記の通り
販売価格:カプセルトイ 1個500円(税込)、ブラインドBOX 1個550円(税込)
販売方法:カプセルマシン(カプセルトイ)、ブラインドBOX
販売場所:全国のカプセルトイ売場、カリモク60直営店、ホビーショップ、雑貨店、オンラインショップ、ロフト(一部店舗)、一部書店、ケンエレスタンド秋葉原店・新橋駅店・新小岩駅店、上野ランド、ケンエレラグーン など
発売予定:2022年2月中旬
※ブラインド仕様:中身が見えない状態での販売(商品を選んで購入することはできません)
※掲載の広報画像は開発中のサンプルのため、実際に販売される製品と異なる場合あり
企画制作・発売元:ケンエレファント
※カリモク家具公認
©KARIMOKU FURNITURE INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ケンエレファント プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/287797
ケンエレファント公式ウェブサイト
https://kenelephant.co.jp/gc0211/